Life in America ~JAPAN編

I love Jazz, fine cuisine, good wine

Happy 60歳。

2007-04-03 14:05:07 | アメリカ生活雑感
ここのところ、お呼ばれ週末が続いている。しかもおめでたい誕生会がらみ。
自分も3月生まれなので一緒にお祝いしてもらっているみたいでうれしい。
今日は4年来の友人Margreet(マルグリー)の60歳のお誕生会にお招きいただき、Dedeと3人ではるか対岸のパロアルトあたりまで出かけた。

Margreetとの出会いは約4年前、バークレーで学生生活を送っていた頃だった。ある日、Dedeから「私の友人でとってもタフな人がいて今度一緒にエンジェルアイランドにハイキングに行くんだけど、一緒にどう?」と誘われたのが最初だった。太陽のような笑顔が印象的な、“典型的な”タフで健康的なオランダ人そのものだった。
20年ほど前にオランダから渡米、以来ホスピスのナースとして働いていて今もバリバリの現役。ふたりの息子たちは成人し、今は一人で暮らしている。仕事柄、休日らしい休日はほとんどなく、患者の様態次第では徹夜仕事もざらにあるとう。
そんな緊張を癒す唯一の手段が、彼女の趣味であるハイキング。休日ともなるとバイク(自転車)をかつぎ、あちこちの山へと出かけていく。60歳になった今も、その生活は変わらない。精神的にも肉体的にもそのタフさにはただただ頭が下がるばかり。
彼女とは年に数回会うか会わないかの関係だけれど、私の大切な日には必ず一緒にいてくれた大切な人。旅先からはカードを送ってくれ、私たちのWedding Shower Partyを仕切ってくれたのも彼女だった。

今の住まいに引っ越したばかりのときは親しい友人がいずに悩んでいたという彼女も、今は大勢の友人たちに囲まれて本当にうれしそう。職場の仲間はもとより、バイク仲間、そしてベイエリアのオランダ人グループの人たちも大勢かけつけていた。聞くところによると、ある日マルグリーがカフェでコーヒーを飲んでいると横からオランダ語が聞こえてきたので懐かしさのあまり声をかけたのがこのグループに入るきっかけだったという。マルグリーの人柄そのものの、温かくておだやかなパーティーだった。





Pちゃんもマルグリーが大好き。


マルグリーが去年“衝動買い”したというBMVコンバーチブル。
アメリカの60歳はやることがカッコえ~。
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