Life in America ~JAPAN編

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二月逃げる。

2024-03-05 17:36:14 | ニッポン生活編
「一月往ぬる二月逃げる三月去る」とはよく言ったもので、
2月はまさに走って逃げた月だった。
でも、短い期間にさまざまなことを達成した感のある良き月でもあった。

月初は父の1回忌の準備もろもろ。
もう1年もたつのか・・・と去年の今ごろの、いつブザーでたたき起こされるかわからない不安な夜間同居生活を思い出す。
もう少し長生きしてれば、WBCも、38年ぶりのタイガース優勝も一緒に盛り上がることができたのにね。
・・・と言うてもせんないこと。
これからはただ、体に気を付けて両親の残してくれた心やものを大切に人生を生きていこうと思うのみ。

そして。

父の命日当日には、もうひとつビッグイベントがあった。



師匠が続けてきた義太夫節の会「阿波路会」の10周年記念公演。
この公演に向けて、昨年末からツールを用意したり、特別配布用の「10年史」を編さんしたり、公演の宣伝・広報をやったりともう大忙し。
その効果もあってか、2月11日の徳島公演は超大入り満員、立ち見も出るほどの盛況だった。







ぶっ続けで約80分の演目の始まり。


いつもは語りと三味線だけの素浄瑠璃形式なのだが、今回は特別に人形がつき、舞台も華やか。
(注)許可を得て撮影しています。



この準備とほぼ平行して夜中はシカゴと仕事のやり取りが続き、自分の舞台なども重なり結構ハードな月だった。
さぁ、3月は「去る」というが、うまく去ってくれるだろうか。 
どうなる!どうなる!?



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