「Rubber Soul」聴き比べのパート２は、UKマザー・マト１のインド、オーストラリア、ニュージーランドという、ラウドカット揃い踏みの豪華版です。
④インド盤（1/1, 180g）
Sさん：良い音ですねー これこそまさにUKマト１の音です。
私：とても音がクッキリしてますね。めっちゃ良いと思います。
Sさん：すごく鮮度の高い音ですよね。う～ん素晴らしい
私：A④「Nowhere Man」のこのベース、まさにラウドカットならではの音ですね。いやぁ～、これは凄いわ。
Sさん：A⑤「Think For Yourself」も低音がグイグイきますね。しかも隠し味の音まで絶妙なバランスで聞こえます。曲のエンディングの余韻も見事ですよ。凄い凄い...
私：実はこれ、届いた時にA④「Nowhere Man」のイントロ部分で横キズのために針飛びしたんですが、あまりに音が良かったので送り返すのがもったいなくて、必死で針飛びを直したんです。
Sさん：よくぞ針飛びを直して下さった、という感じです。
私：B①「What Goes On」なんてリンゴのヴォーカルがとてもしっかりしていますよね。
Sさん：リンゴが自信を持って歌っているように聞こえますもんね。バックのギターもシャープです。
私：B②「Girl」のジョンの声がめっちゃ生々しいですね。薄皮を１枚剥いだような、そんな感じです。
Sさん：どこを切っても良い音が飛び出してきますね。ラウドカットの一番プレスの良いやつを聴いてる感じです。B⑤「Wait」なんてタンバリンとかマラカスとか、サンバ感が溢れてますわ。
私：ビートルズってホンマに楽器の使い方が上手いなぁと再認識させられました。
⑤オーストラリア盤（1/1, 155g）
私：じゃあ続けてUKマザー・マト１ラウドカットのOZ盤をいきましょう。
Sさん：インド盤とどう違うのか楽しみです。
私：これ聴いてるとインドの方が鮮度が高いように感じますね。OZの方がわずかですがエッジが丸い。もちろんこれ単体なら文句なしなんですけど。
Sさん：A③「You Won't See Me」のベース・ラインですが、インド盤が目の覚めるような鳴り方だったのに対し、OZ盤は若干抑え気味に聞こえますね。鮮度の差なのかな？
私：さっきのインド盤もそうでしたけど、A⑦「Michelle」のベースが歪まずに鳴ってますね。
Sさん：まぁビニールとかプレスとかの違いで個体差はあるんでしょうけど、歪んでないラウドカットはエエですね、やっぱり。
私：B面はラウドカットのメリットがしっかり出ていますね。A面よりも良いと思います。
Sさん：音の鮮度が上がったような感じですね。マザーのちょっとした違いかもしれません。B③「I'm Looking Through You」なんてスネアの響きがすごく良いですね。
私：このB④「In My Life」なんてもうたまりませんね。命延びますわ...（笑）
Sさん：B⑦「Run For Your Life」もカッコ良いですね。
私：さっきのインド盤と比べてどっちを取ります？
Sさん：う～ん、難しいけどA面の差でインド盤かな。
私：私も同じです。
⑥ニュージーランド盤（1/1, 170g）
私：次はNZ盤いきましょか。これもUKマザーのマト１です。
Sさん：これも良い音ですね、ホントに。
私：個々の楽器の音がしっかりと聞こえますね。
Sさん：粒立ちの良い音ですね。鮮度もすごく高いです。
私：それにしてもこのA④「Nowhere Man」のベース、凄いっすね。
Sさん：ラウドカットはベースが命ですからね。
私：インド盤と比べてどうですか？
Sさん：う～ん、私はインドの方が好きかな... 僅差ですけど。いずれにせよ、超ハイレベルの戦いですね。
私：B①「What Goes On」のギターの音がキラキラしててめっちゃシャープ！
Sさん：盤質の良さもあるんでしょうけどね。これは素晴らしい音です。
私：B②「Girl」のジョンの声なんかもう鳥肌モンですよ。
Sさん：NZ盤は音がキレイですね。特にこのB②「Girl」は細かいところまでキレイに鳴ってます。
私：B⑥「If I Needed Someone」のベースが凄いっすね。もう “何これ？” って感じ...（笑） B⑦「Run For Your Life」のイントロの入りの部分もゾクゾクします。
Sさん：NZは高域がものすごくキレイですね。ラウドカットなのに音が繊細で、高域のアタックで凄い音が出てます。
私：インド盤と甲乙付け難いですね。
Sさん：もう一度インド盤聴いていいですか（笑）
私：私もそれを言おうと思ってました（笑）
Sさん：（インド盤を聴きながら...）う～ん、やっぱりこっちかな。ベースの音が違いますわ。
私：インド盤は低域がより豊かですよね。ベースがズンズンきます。
Sさん：NZ盤よりも音が太いですよね。NZ盤ももちろん良いんだけど...
私：上には上がいた、という感じですかね。 （つづく）
④インド盤（1/1, 180g）
Sさん：良い音ですねー これこそまさにUKマト１の音です。
私：とても音がクッキリしてますね。めっちゃ良いと思います。
Sさん：すごく鮮度の高い音ですよね。う～ん素晴らしい
私：A④「Nowhere Man」のこのベース、まさにラウドカットならではの音ですね。いやぁ～、これは凄いわ。
Sさん：A⑤「Think For Yourself」も低音がグイグイきますね。しかも隠し味の音まで絶妙なバランスで聞こえます。曲のエンディングの余韻も見事ですよ。凄い凄い...
私：実はこれ、届いた時にA④「Nowhere Man」のイントロ部分で横キズのために針飛びしたんですが、あまりに音が良かったので送り返すのがもったいなくて、必死で針飛びを直したんです。
Sさん：よくぞ針飛びを直して下さった、という感じです。
私：B①「What Goes On」なんてリンゴのヴォーカルがとてもしっかりしていますよね。
Sさん：リンゴが自信を持って歌っているように聞こえますもんね。バックのギターもシャープです。
私：B②「Girl」のジョンの声がめっちゃ生々しいですね。薄皮を１枚剥いだような、そんな感じです。
Sさん：どこを切っても良い音が飛び出してきますね。ラウドカットの一番プレスの良いやつを聴いてる感じです。B⑤「Wait」なんてタンバリンとかマラカスとか、サンバ感が溢れてますわ。
私：ビートルズってホンマに楽器の使い方が上手いなぁと再認識させられました。
⑤オーストラリア盤（1/1, 155g）
私：じゃあ続けてUKマザー・マト１ラウドカットのOZ盤をいきましょう。
Sさん：インド盤とどう違うのか楽しみです。
私：これ聴いてるとインドの方が鮮度が高いように感じますね。OZの方がわずかですがエッジが丸い。もちろんこれ単体なら文句なしなんですけど。
Sさん：A③「You Won't See Me」のベース・ラインですが、インド盤が目の覚めるような鳴り方だったのに対し、OZ盤は若干抑え気味に聞こえますね。鮮度の差なのかな？
私：さっきのインド盤もそうでしたけど、A⑦「Michelle」のベースが歪まずに鳴ってますね。
Sさん：まぁビニールとかプレスとかの違いで個体差はあるんでしょうけど、歪んでないラウドカットはエエですね、やっぱり。
私：B面はラウドカットのメリットがしっかり出ていますね。A面よりも良いと思います。
Sさん：音の鮮度が上がったような感じですね。マザーのちょっとした違いかもしれません。B③「I'm Looking Through You」なんてスネアの響きがすごく良いですね。
私：このB④「In My Life」なんてもうたまりませんね。命延びますわ...（笑）
Sさん：B⑦「Run For Your Life」もカッコ良いですね。
私：さっきのインド盤と比べてどっちを取ります？
Sさん：う～ん、難しいけどA面の差でインド盤かな。
私：私も同じです。
⑥ニュージーランド盤（1/1, 170g）
私：次はNZ盤いきましょか。これもUKマザーのマト１です。
Sさん：これも良い音ですね、ホントに。
私：個々の楽器の音がしっかりと聞こえますね。
Sさん：粒立ちの良い音ですね。鮮度もすごく高いです。
私：それにしてもこのA④「Nowhere Man」のベース、凄いっすね。
Sさん：ラウドカットはベースが命ですからね。
私：インド盤と比べてどうですか？
Sさん：う～ん、私はインドの方が好きかな... 僅差ですけど。いずれにせよ、超ハイレベルの戦いですね。
私：B①「What Goes On」のギターの音がキラキラしててめっちゃシャープ！
Sさん：盤質の良さもあるんでしょうけどね。これは素晴らしい音です。
私：B②「Girl」のジョンの声なんかもう鳥肌モンですよ。
Sさん：NZ盤は音がキレイですね。特にこのB②「Girl」は細かいところまでキレイに鳴ってます。
私：B⑥「If I Needed Someone」のベースが凄いっすね。もう “何これ？” って感じ...（笑） B⑦「Run For Your Life」のイントロの入りの部分もゾクゾクします。
Sさん：NZは高域がものすごくキレイですね。ラウドカットなのに音が繊細で、高域のアタックで凄い音が出てます。
私：インド盤と甲乙付け難いですね。
Sさん：もう一度インド盤聴いていいですか（笑）
私：私もそれを言おうと思ってました（笑）
Sさん：（インド盤を聴きながら...）う～ん、やっぱりこっちかな。ベースの音が違いますわ。
私：インド盤は低域がより豊かですよね。ベースがズンズンきます。
Sさん：NZ盤よりも音が太いですよね。NZ盤ももちろん良いんだけど...
私：上には上がいた、という感じですかね。 （つづく）
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