昨日の夕方、アマゾンから「ご注文商品のキャンセルについて」というメールが届いた。一瞬何のことかわからずにメールを開くと、先週予約したばかりの「Get Back」ブルーレイについて販売元から発売中止の連絡がきたとのこと。IMAXの大画面で「Get Back」を観て大コーフンし、ブルーレイへの期待がマックス・フェルスタッペン状態だった私は我が目を疑った。それも発売 “延期” ではなく “中止” って一体どーゆーこっちゃねん?
焦ってアマゾンで検索したところ、輸入版は購入不可になっており、代わりに「ザ・ビートルズ:Get Back Blu-ray コレクターズ・セット」という国内版が出てきたのだ。しかも驚いたことに16,500円というえげつない値段が付いている。16,500円??? 当初の輸入版の予定価格が4,700円だったから12,000円も高いことになる。販売元であるウォルト・ディズニー・ジャパンは日本のビートルズ・ファンをバカにしてるのか? あぁ嘆かわしい。草葉の陰で創始者のウォルト・ディズニーが泣いているぞ。こんな悪どい商売をしとったらいつかきっとしっぺ返しを食らうだろうに。驕れるネズミは久しからず、だ。
アメリカでは今回の販売停止の指示がしっかりと徹底できていなかったらしく、当初予定されていた発売日に手に入れたファンが嬉々としてYouTubeに動画をアップしている。本当なら我々も今頃こんな風に「Get Back」のパッケージを解いて悦に入っていたかもしれないのに... あのげっ歯類がからむとなぜこんな簡単なことすらできなくなってしまうのか... 因みに上の写真はアメリカの転売屋がeBayに出品したものだが、日本円にして約116,000円というふざけた値段を付けている。
Beatles Get Back Blu Ray packaging - Feb. 9, 2022
ディズニーを糾弾するのはこれぐらいにして、話を「Get Back」に戻そう。ビートルズ・ファンとして取り得る選択肢は、①意地でも「輸入版」(くれぐれもリージョンに注意!)を買う、②巨悪に屈しておとなしくボッタクリ価格の「国内版」を買う、③けったくそ悪いので買わない、の3つしかない。
①の場合、アマゾン以外のルートを見つけるのは一苦労だが丹念に探せば何とかなるだろう。ただ、当初付く予定だった日本語字幕の有無は念のために確認した方がいい。この点に関してはまだ情報が錯綜している。
②の場合は被害を最小限にするためにHMVの割引き等を利用する手もあるが(←約3,000円OFF)、“キャンセル不可” というのが難点。今後事態が二転三転した時に対応できなくなってしまうからだ。例えば一定時期を過ぎてもうこれ以上利益が上がらないとわかると「ディレクターズ・カット」と称して未発表映像を追加した商品を販売してファンに二度買いを迫る、などという汚い手を使わないとも限らない。。
③は私に関する限りは絶対にあり得ない。そもそもディズニーごときのせいで「Get Back」を諦めるなんてのはビートルズ・ファンとして本末転倒。買わないという選択肢はないのだ。私としてはとりあえず情報収集しながらUS版狙いでいこうと思うが、何かいまいちスッキリせぇへんな。
【2.20追記】eBayに出品されてるUS盤の裏面写真を拡大してよくよく見ると、“English SDH, Spanish, and French Subtitles” ってなっとった。US盤に日本語字幕が付いてなさそうな、嫌な予感がする...
【3.4追記】16,500円という値付けの前例を発見。ウォルト・ディズニー・ジャパンはスター・ウォーズのスピンオフ・アニメ作品「反逆者たち」のシーズン2と3のブルーレイに今回の「ゲット・バック」と同じ16,500円という値段を付けてUS盤から日本語を削除した前科があった。スター・ウォーズやビートルズなら日本人は高くても買うやろという商魂がミエミエで吐き気がする。クサレ外道カンパニー、ウォルト・ディズニー・ジャパンはこの世から消えてなくなれ!!!
【おまけ】こんな時は頭の中を空っぽにして笑い飛ばすに限る。ということで、ジョージの “I'll play whatever you want me to play.(君の望み通り何でも弾いてやるよ)” 発言をネタにしたパロディ動画でも観て楽しんで下さいな。ポールの “彼はジョージ・ハリスンで、アレクサじゃないよ。”(1:58あたり... リヴァプール訛りの再現度高っ!!!) がジワジワくる。更にルーフトップの警官やピーター・ジャクソン監督まで登場、最後のオチはお約束のヨーコ・ネタでした。
THE BEATOONS * GET BACK special * (@alvar0rtega official)
焦ってアマゾンで検索したところ、輸入版は購入不可になっており、代わりに「ザ・ビートルズ:Get Back Blu-ray コレクターズ・セット」という国内版が出てきたのだ。しかも驚いたことに16,500円というえげつない値段が付いている。16,500円??? 当初の輸入版の予定価格が4,700円だったから12,000円も高いことになる。販売元であるウォルト・ディズニー・ジャパンは日本のビートルズ・ファンをバカにしてるのか? あぁ嘆かわしい。草葉の陰で創始者のウォルト・ディズニーが泣いているぞ。こんな悪どい商売をしとったらいつかきっとしっぺ返しを食らうだろうに。驕れるネズミは久しからず、だ。
アメリカでは今回の販売停止の指示がしっかりと徹底できていなかったらしく、当初予定されていた発売日に手に入れたファンが嬉々としてYouTubeに動画をアップしている。本当なら我々も今頃こんな風に「Get Back」のパッケージを解いて悦に入っていたかもしれないのに... あのげっ歯類がからむとなぜこんな簡単なことすらできなくなってしまうのか... 因みに上の写真はアメリカの転売屋がeBayに出品したものだが、日本円にして約116,000円というふざけた値段を付けている。
Beatles Get Back Blu Ray packaging - Feb. 9, 2022
ディズニーを糾弾するのはこれぐらいにして、話を「Get Back」に戻そう。ビートルズ・ファンとして取り得る選択肢は、①意地でも「輸入版」(くれぐれもリージョンに注意!)を買う、②巨悪に屈しておとなしくボッタクリ価格の「国内版」を買う、③けったくそ悪いので買わない、の3つしかない。
①の場合、アマゾン以外のルートを見つけるのは一苦労だが丹念に探せば何とかなるだろう。ただ、当初付く予定だった日本語字幕の有無は念のために確認した方がいい。この点に関してはまだ情報が錯綜している。
②の場合は被害を最小限にするためにHMVの割引き等を利用する手もあるが(←約3,000円OFF)、“キャンセル不可” というのが難点。今後事態が二転三転した時に対応できなくなってしまうからだ。例えば一定時期を過ぎてもうこれ以上利益が上がらないとわかると「ディレクターズ・カット」と称して未発表映像を追加した商品を販売してファンに二度買いを迫る、などという汚い手を使わないとも限らない。。
③は私に関する限りは絶対にあり得ない。そもそもディズニーごときのせいで「Get Back」を諦めるなんてのはビートルズ・ファンとして本末転倒。買わないという選択肢はないのだ。私としてはとりあえず情報収集しながらUS版狙いでいこうと思うが、何かいまいちスッキリせぇへんな。
【2.20追記】eBayに出品されてるUS盤の裏面写真を拡大してよくよく見ると、“English SDH, Spanish, and French Subtitles” ってなっとった。US盤に日本語字幕が付いてなさそうな、嫌な予感がする...
【3.4追記】16,500円という値付けの前例を発見。ウォルト・ディズニー・ジャパンはスター・ウォーズのスピンオフ・アニメ作品「反逆者たち」のシーズン2と3のブルーレイに今回の「ゲット・バック」と同じ16,500円という値段を付けてUS盤から日本語を削除した前科があった。スター・ウォーズやビートルズなら日本人は高くても買うやろという商魂がミエミエで吐き気がする。クサレ外道カンパニー、ウォルト・ディズニー・ジャパンはこの世から消えてなくなれ!!!
【おまけ】こんな時は頭の中を空っぽにして笑い飛ばすに限る。ということで、ジョージの “I'll play whatever you want me to play.(君の望み通り何でも弾いてやるよ)” 発言をネタにしたパロディ動画でも観て楽しんで下さいな。ポールの “彼はジョージ・ハリスンで、アレクサじゃないよ。”(1:58あたり... リヴァプール訛りの再現度高っ!!!) がジワジワくる。更にルーフトップの警官やピーター・ジャクソン監督まで登場、最後のオチはお約束のヨーコ・ネタでした。
THE BEATOONS * GET BACK special * (@alvar0rtega official)