津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

どくだみ

2008-04-23 12:47:55 | 徒然
 「どくだみ」もカタバミに負けず劣らずで、至るところに根をのばしている。抜いても抜いても春になると芽をだしてくる。そして白い花が中々可愛い。思い立って一輪挿しにさして飾ってみた。匂いのする植物は、「茶花」としては使われることはないから、今までは飾った事もないのだが、大変清楚な感じがよい。

 かって私は、二坪ほどの広さの畠が一面、白い花で覆われているのを見たことがある。この「どくだみ」は栽培されていたもののようだが、これはもう素晴らしい光景だった。ふと平清盛の「よもぎの庭」を思い出したのだが、案外古の人達も「どくだみの庭」を作っていたかもしれない。美しいと思う感覚が随分ずれを起こしているのに気づかされる。
 
コメント (1)
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