津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

「るかう」

2008-04-18 10:43:24 | memo
 「蜈蚣草をるかうと申候由葉むかての足ニ似申たるとの儀たるへく候」
   寛永七年九月廿三日 越中(忠利)宛、三齋書状
                (熊本縣史料・近世編第二p697)

 「蜈蚣草」って何だろうと思い、ぐぐってみるといきなり韓国系のブログへと飛んだ。それも日本語翻訳機能がはたらいて出てくる。これが可笑しくてしょうがない。
「膵膓癌, 脳腫瘍 義 特效薬.... < ビダンプル >」まではいいが、「欠席 とかして カマキリ はなす 草」ときた。この意味が100%理解できないのは、脳細胞の欠落の激しい私ではあるが・・・私のせいではない。(おもしろいなー)
 今ひとつぐぐってみると「中日英草花専門辞典」なるサイトへ導かれた。
「蜈蚣草」とは、アロエであることが判明、なるほど三齋がいうように「むかての足」に似ているといえば似ているではないか。しかし「るかう」と言うのが分からん・・・。

 蛇足(ムカデの足ではありませんよ)
過日TVで、ある文章を翻訳機能で英訳し、それを再度和訳すると言う事をやっていたが、これには笑ってしまった。
コメント (2)
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