今日、遊佐町の森の公園「遊ぽっと」で「やまがた森の感謝祭2008」が開催された。「森への感謝」なんといい響きか。森は海と同じ様に全ての生命の根源である。どんなに感謝しても尽きる事はない。山形県もなかなかいいイベントを企画したものだ。庄内海岸33キロに植林されたクロマツ林は、日本最大の松林である。特定非営利活動法人「庄内海岸のクロマツをたたえる会」の砂山理事長は、この会場でのメッセージとしてこの一体の松林を「鳥海の松原」と呼びたいとアピールした。まったく同感である。心から拍手を送った。
齋藤知事の挨拶も、感動した。「森は、先人からの贈り物であると同時に、未来の世代からの預かりものである」やまがた緑環境憲章の前文の一説であるが、こんなにぴったりした挨拶は他にない。森から頂く恵みは、古今東西感謝し続けてきた。日本に広く分布する神社も、根源は森である。広く雄大な分、少々の破壊には耐えられるが、度を越すと元には戻らない。森を大事に育むことは、未来の世代に引き継がなければならない現世に生きる我々の使命でもある。
その時の様子は、藤悠会活動報告に掲載する。
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