とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

アメリカ視察(その2)子育て

2008年04月30日 | インポート

Img_1064   いよいよ成田からの出発である。午後4時15分発で、デトロイト経由のニューヨーク着午後6時59分。1時間速く着いて6時ごろだった。日付け変更線を通過するので、夕方出発して、その日の夕方に着いた事になるのだが、実際の滞空時間はデトロイトの1時間をひいて13時間。エコノミーの団体割引だからなのか、一番後部座席でサービスがとても悪く、機内食もまずい。ビールもワインも飲めば5ドルである。飲んで寝るしかない。おまけに後部はトイレの側なので、やたらと人の出入りが多く、参った。「ウオーター」と頼んだら「コーラ」が来た。発音が悪いのか、これも参った。先が思いやられる。
 ホテルに着いたのが、午後9時過ぎ。疲れた寝るしかない。高く何畳もあるようなベッドによじ登って、とにかく無事に着いた事に感謝して眠りに着いた。
 翌朝、ニューヨーク子育て支援の取り組みについて視察した。アメリカは、欧米諸国の中でも最も高い出生率であり、日本とは事情が違う。しかし、女性の職業進出が進み、女性管理職の比率が48,3%で、日本の9,2%と大きな違いがある。そして、アメリカには子育ては家庭の問題との発想が強く、行政や企業の介入は少なく補助金も少ない。日本の保育所に当たるものは、私立又は非営利法人の運営が殆どで、ここを利用するのも30%位で、残りはベビーシッターなどに託されている。国柄の違いは大きいものだ。

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9年ぶりに県警視閲式

2008年04月25日 | インポート

Img_1178  国民の警察への関心が高まっている。テロこそないものの山形県にも残忍な殺人事件は起きているし、振り込め詐欺や少年犯罪も多い。犯罪や事件がおきれば、頼るのは警察しかない。我々の信頼にどう応えてくれるのか、それを体現した県警察の視閲式が天童市の県総合運動公園で9年ぶりに行われた。
 文教公安委員会委員に来賓としての招待があったので、私も行って来た。小雨降る肌寒い中、600名が参加した視閲式は見事なものだった。県警本部の警察官で編成する本部隊、警察学校部隊、パトカーや白バイの車両部隊、爆発物処理隊、特殊ガス防御服、交通機動隊のトライアルバイクの訓練披露があり、ヘリコプターによる救助訓練など、大災害やテロに備えた警察の意気込みが伝わってきた。
 覆面パトカーも20台くらい隊列を組んで行進した。「私どもを追っかけてくるのはあの車だよね」と隣の委員がささやいてきた。「ナンバー見えないかな」と答えたが、覚え切れるものではない。
 洞爺湖サミットをむかえた訓練と、警察官の大量退職時代を迎えた、組織の体制確立が早期に求められる今、今日の視閲式が大きな契機になればと思いつつ帰宅した。その時の写真ファイルは、HP藤悠会活動報告に掲載する。

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アメリカ視察(その1)

2008年04月19日 | インポート

Photo  先般、アメリカを視察する機会に恵まれた。私自身の訪米は今度で3回目である。日本と最も関係の深いアメリカは、国土が日本の25倍、人口が約2億8200万人で、GDP13兆2446億ドルで世界一の経済大国である。主な産業は、工業全般、農業、金融保険不動産業、サービス業で年々サービス業率が高まっていると言う。合わせて、軍事大国でもある。兵士137万人と予備役110万人が世界ににらみを利かせている。在留邦人も370万人住んでいる。
 日米両国は、自由,民主主義、市場経済原理などの価値観を共有し、政治的、軍事的、経済的に相互依存関係にあるといえる。そのアメリカを少しでも知ることは、価値のあることだと思っている。そして、アメリカの文化に触れる事は、日本をより再発見することになることでもある。先ずは、広いアメリカを強行に歩いた。面白いこともいっぱいあった。へえーと意外なこともあった。トップの写真は、ホワイトハウスを車窓から望遠で摂ったものである。これから、私自身の目で感じたことを私の感性で、何回かに分けてリポートする。

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総理主催「桜を見る会」

2008年04月13日 | インポート

Photo  総理大臣主催の「桜を見る会」が東京の新宿御苑であった。広い新宿御苑は、八重桜が満開で見事な中、一万人の人で溢れていた。話によると、招待のほか自薦、他薦で二万人の申し込みがあるという。和服姿のご婦人や、外国人も多く華やかなものだ。有名人も多く、お会いする方もテレビで見た事がある人が多いので、キョロキョロして見落としてしまう、別世界だ。
 総理の通り道はロープが張られ、長い道のりを一時間半もかけて歩いてくる。ロープの前に陣取り、今か今かと待つが、あちこちで「総理、総理」の声がかかり、なかなか近づいてこない。私の側にいたご婦人が話しかけてきた。「福田総理かわいそうね。だだっこの民主党に振り回されちゃって、なによあれ。日本のため、長くやって欲しいわ」私は「そうだねー」とあいづちを打つのがせいいっぱいだった。マスコミとは違う雰囲気が漂う。総理が目の前に来た。私は、ミーハーを決め込み、シャッターを切った。
 総理が去った後、色んな国会議員にお会いできた。山東あきこ、町村官房長官、渡海文部大臣、島村宜伸、片山虎之助、鈴木宗男、星浩朝日新聞編集委員。特に人気があり大勢の人に取り囲まれていたのは島村代議士、片山寅之助、鈴木宗男議員だった。バッジを見てか町村官房長官は「お世話になっています」と、鈴木宗男さんは、最高の人気だった。わたしに「しばらくです」と言われたが、わたしは「?」だった。人をとりこにするオーラがあるのか。色々と勉強になる日だった。その時の写真のファイルは、HPの藤悠会活動報告に掲載する。

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新事務所スタート

2008年04月01日 | インポート

Photo  今日から、新事務所がスタートした。住所は酒田市富士見町1丁目16-5で、JA庄内みどりの北隣になる。今までの事務所は、大家さんの都合で移転する事が決まっていた。5年間お世話になった事務所なので、色々な思い出はある。引越し作業は、これまた大変なものだ。先ず、財産の取捨選択が難しい。少し狭いので、廃棄したテーブルが5~6本。古い資料の廃棄も相当な量になる。
 青年部や広報部の皆さん10数名が、手伝ってくれた。あるリーダーの企画の元に、作戦は実行された。軽トラック3台、クレーン付きトラック一台のピストン輸送である。見取り図に、私は別の意見を言っていたが、結局は彼の計画図面が最適であり、それ以外の選択は出来なかった。いかに緻密な計画だったか、脱帽である。朝の8時半ごろから始めて、全て完了したのは3時半ごろだった。新事務所から今度は、どんなドラマが生まれるか。この事務所を基軸に、面白いシナリオを書いてみたい。

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