とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

ミッキーマウスがやって来た

2024年05月25日 | 日記

 伝統ある酒田まつりのパレードにミッキーマウスとその仲間たちが加わり、どこから湧いたのかと思われる若者で沿道は埋め尽くされた。天気が小雨模様で心配されたが、パレードの時はピタリと止んだ。2台のステージカーから軽快なリズム音楽に合わせたキャラクターのお手振りダンスに黄色い声が飛んだ。ミッキーマウス、ドナルドダック、グーフイーなど。
 今年の祭りのメーンストリートは大通り商店街に移った。4車線道路の2車線を観客用に開放し、1キロあまりの沿道は人で埋め尽くされた。大通り商店街をクロスする形の中町商店街は日和山公園まで続いている。そこは出店の通りである。身動きできないほど祭りを楽しむ人で溢れていた。
 酒田まつりの本祭りは5月20日である。酒田の官庁街と言われる本町通りは、本間家本邸、銀行、市役所、商工会議所等が並び、大通り商店街の南をクロスして東西に延びている。5月20日の本祭に本町通りのまっすぐ西方に太陽が沈むように設計されていると聞いている。粋な街づくりをした先人に頭が下がる。

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東北電力初「鳥海南バイオマス発電所」

2024年05月18日 | 日記

  日本の経済を支える電気の存在は大きい。原子力や化石燃料に頼りきっていた日本は転換を余儀なくされ、遅まきながら太陽光発電、洋上風力発電、バイオマス発電などに力点を移し始めた。その中でも大容量の発電可能な洋上風力が注目され、北風の強い青森、秋田、山形の日本海沖が適地として調査が進んでいる。いずれも消滅可能性の市町村80%以上を抱えた県である。山形県北部、遊佐町沖の洋上風力発電事業は業者選定の段階まで進み、間もなく建設の槌音が聞こえるようになる。
 それに平行して、遊佐町鳥海南工業団地に、東北電力では初めての木質バイオマス発電「鳥海南バイオマスパワー」が工事を終えて試験発電となる。ほぼ完成した内部を視察させて頂いた。そのスケールの大きさには驚いた。酒田港に輸入された木質ペレットを運ぶ20トントレーラーが15台並んでいた。港に着いた1万トン船のペレットをこれで運ぶのだ。港から数キロはある。国道7号線は大丈夫なのか。
 これだけの装置で出力は52、000kWである。しかし、地球温暖化に対するささやかな答えでもある。

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旭日中綬章を拝受

2024年05月11日 | 日記

 昨日10日、恐れ多くも私と妻はホテルニューオータニ東京の「鶴の間」で総務大臣より旭日中綬章を拝受しました。その後皇居に移動し「豊明殿」で天皇陛下よりねぎらいのお言葉があり、身に余る光栄でありました。
 これも、長い間、応援してくださった方々のお陰です。深く感謝し、余生は叙勲に恥じぬよう丁寧に過ごそうと思っております。ありがとうございました。

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全国から鳥海山春山スキー

2024年05月04日 | 日記

 山形県にある観光山岳道路「鳥海ブルーライン」と「蔵王エコーライン」は除雪作業が終わり全線開通となった。全国からどっと観光客が押し寄せ春山を満喫しているようだ。
 「鳥海ブルーライン」は遊佐町の国道7号線道の駅「ふらっと」の近く、海抜ゼロから鳥海山をのぼる山岳道路だ。一番高い海抜1100メートルの5合目に鉾立観光ステーションがある。そこを目指してドライブする。つづら折りの坂道で、変わっていく山の景色を楽しみながら進んで行くが、下る車やバイクツーリングが多く気の抜けないドライブでもある。
 四合目付近に大平山荘がある。ここに着く少し前にカーナビは「秋田県です」と県境を知らせ、山荘に着くと今度は「山形県です」になる。この山荘は遊佐町の運営で「鹿の角切」の神事もある。ここから少し進むとまた秋田県になる。鉾立は秋田県にかほ市の運営である。雪回廊はなくなっていたが、山の春スキー客でいっぱいだった。山荘駐車場はもちろんの事、道路に膨らみがあれば駐車だった。
 鉾立からの日本海、飛島、栗島、庄内平野の眺望はすごい。ここから秋田県にかほ市に鳥海ブルーラインは続いている。34.9キロメートルが全長だ。

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