とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

店頭からコメが消えた

2024年08月31日 | 日記

 「全国各地のスーパーからコメが消えた」と連日報道されている。どうやらコメ不足が顕在化してきたようだ。1993年の「平成のコメ騒動」を彷彿させる思いである。気の速い報道はタイ米がおいしくなったと騒いでいる。
 そもそもコメ不足の予兆はあった。今から2ヶ月前、飲食店のオーナーから「とうやさん、コメが余っていたなら売ってもらえないか。仕入れが大変なんだ。多ければ有難い」と話し掛けられた。一日数十キロも多量消費する寿司店や割烹などではJAや卸問屋と売買契約を結んでおり、その量は確保されていると思う。しかし、思いのほか売り上げが伸びれば、その分スポット買いとなる。それがスーパーにも現れコメ不足現象がニュースとなり消費者心理に火をつけた。「新米が出るから心配ない」と政府はやっきだが、台風や天候で思い通りにもならない。備蓄米の放出の方法はよくわからないが、輸入米で対応するなどの轍だけは踏んで欲しくない。
 天候不順は農家に一番の悩みである。1年に一度の収穫に農家の全てがかかっている。利益は少なくても作物への愛情はたっぷり注がれている。

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SUICAの使えない酒田駅

2024年08月24日 | 日記

 

 先般、たまに電車の旅もいいなあと思い、酒田駅に向かった。この前使った東京でのSUICAを使おうと改札口に向かった。だがそれらしき装置がなかったので、駅員に尋ねた。「この駅ではSUICAは使用できません。自動券売機で乗車券を買って下さい」との返事だった。その券売機はカード利用もできず現金のみで、札を入れるとジャラジャラと釣銭が出た来た。一世紀前の現象である。
 調べてみると山形県でSUICAの使用できる駅は仙台支社管内の山形市周辺の21駅が今年から使用可能駅と書いてある。国を挙げてキャシュレス化に進もうとしている時、このアナグロニズムは何だろう。常々、JR東日本への不信感は今始まったことではない。自分たちの努力はなしで赤字路線の声を張り上げている。米坂線は被災して2年経つが手付かずのまま放置されている。復旧工事をしても赤字路線だから、行政で何とかしろ。それなら走らせてもいいという態度である。
 羽越線も最大の赤字路線だと公表した。2005年12月25日に強風による脱線事故が起きた。それを理由に運休、遅延の続発は電車の信用を失墜し、飛行機へと移った。暴風柵は費用が大きいとして進んでいない。JR東日本は公共交通機関としての自覚が欠如していると思える。
 郵便、電気、電話はユニバーサルサービスでどんな離党や山奥でも統一料金で安心、安全を守っている。全体の最適化がそこにはある。

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笑点「林家たい平」独演会

2024年08月17日 | 日記

 日本テレビ系列で放映される「笑点の大喜利」は楽しみにしている番組だ。毎週日曜日の夕方5時半から30分間の番組なので、夏はまだ陽が高く、外で仕事をしている。冬は暗くなり夕食時になるがテレビの前にいる。出かける用事もあったりするが、録画してまでは鮮度が落ちる気がする。
 番組の創始者は立川談志さんらしいが私の記憶にはない。司会役の前田武彦さん、三波伸介さん、三遊亭円楽さん、桂歌丸さんたちは印象に残っている。いい答えを出すと司会者が「座布団」と叫び座布団が増え、納得できない答えだと取り下げる。一般社会でもうまくいくと「座布団」と声がかかる程普遍した言葉になっている。
 メンバーの中で林家たい平さんの印象は強い。「青雲」のコマーシャルソング、花火大会の疑似音、「昇太」何があったのか劇場は見事なものだ。先月、その林家たい平師匠の独演会が酒田の希望ホールであった。私がファンである事を知っている長女が2枚のチケットをプレゼントしてくれた。2時間の独演会は見事だった。「笑点」の裏話から入り、古典落語をたっぷり聞かせてもらった。満場の客席と反応の呼吸も合い感動の2時間だった。中は撮影禁止なのでチラシの写真しか撮れなかった。

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酒田にコンテナホテル開設

2024年08月10日 | 日記

 かつて酒田港の倉庫として使われていた築50年以上の広大な上屋を県を巻き込んでリニュアルした「サカタント」は飲食交流広場に改造し話題を呼んだ。その「サカタント」が今度は付近の船場町緑地公園にコンテナホテルを建設している。9月中旬の開業を目指して工事が進められている。
 コンテナホテルは20フィートコンテナをホテル用に室内を改装し、キャンプ以上ホテル未満のリーズナブルな宿泊施設として整備が進められている。松林に囲まれた広い敷地に14個のコンテナホテルが並ぶ。一戸の車庫や空きスペースがゆったりで多目的でも使える。中間地点の管理棟にはトイレ・シャワー・サウナ・洗濯機・自動販売機・24時間チェックイン可能なスマートチェックインカウンター等が設置されている。
 料金は1棟2人まで一泊6~9千円で3人以降は一人千円で小学生以下は無料に設定している。「酒田港に賑わいを創出したい。市内の宿泊施設不足を補い、定期船とびしまの補完として役立てたい」と本間代表は語っている。
 ボルトを外してトレーラーで運ぶと災害時の仮設住宅にも使える様に思えた。

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「上沼垂色」いなほ特別号

2024年08月03日 | 日記

 私の情報収集力不足で、JR東日本新潟支社が羽越本線100周年を記念して、7月31日にE653系4両編成「上沼垂色」の特急いなほ号が「特急シンボルマーク」をつけて運転された。酒田駅でもセレモニーがあった事を翌日に知った。
 上沼垂色は新潟車両センターが上沼垂運転区にあり所属していた485系の車両が白は雪国、青が日本海、緑が平野をイメージして塗装されていたもので、100周年に合わせてそれを復活させたものであり「いなほ」の原点でもある。
 当日のセレモニーに参加して「撮り鉄」したかったが、もう間に合わない。翌日酒田駅に行き、今度いつ来るのかを尋た。「いなほ」は4種類走っていていつどの列車が来るかは知らされてないので分からないという。とりあえず12時11分新潟行「いなほ8号」を撮ろうとホームに入った。いつもの黄金色だったが先頭車両に「100周年記念のステッカー」が張られて雰囲気があった。日本海を縦断する「いなほ」はこれからの観光媒体としての意味合いは増してくるように思える。

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