とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

高付加価値野菜で健康を

2018年02月24日 | 日記

 医療と農業の距離を縮め、一体化して新しい産業を作り出そうと研究している会社が福岡県朝倉市にある。株式会社アグリガーデン&アカデミー(AGSA)は、身体の健康と相関関係があると言われる抗酸化力に着目し、活性酸素消去能力の高い、高付加価値野菜作りを目指している。
 同社は実験圃場を保有し、ICT活用した科学的農法や経営管理・品質管理手法を追求し「機能性野菜」に特化した農業技術・農業経営指導を展開している。一般的に農業法人では、量や規模拡大で国際競争力を求められているが、中国や中南米の耕作面積は遥かに広大なもので、そこに栽培や技術が普及すれば、大量生産での国内産の野菜では勝負にならない。
 抗酸化力の高い野菜とは、土壌微生物による地力の高い発酵土壌で採れる野菜と定義づけられており、土壌微生物の働き方に着目し、抗酸化力の高い野菜と発酵土壌との相関関係、発酵土壌のためのナレッジの確立に向けた研究に取り組んでいる。
 現在、数多い高価なサブリメントは市場に溢れている。効き目はさて置いても、健康でいたい願望は高齢化社会を謳歌している。動物が生きる事は、単純に考えると、食べて、出すの繰り返しである。しかし、何を食べるかが問題で、食と農業は深い因縁がある。何を食べるかの疑問に答えようとして研究は、進化している。

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福岡の「ラーメン滑走路」

2018年02月17日 | 日記

 昨年の暮れ、全国のラーメン店が集う「ラーメン滑走路」が福岡空港国内線ターミナルビル3Fにオープンしたとの記事を見た。先を越されたと正直、驚いた。実は、3年前から酒田港賑わい広場に、同様の構想を練っていた矢先だった。
 先日、北九州地方を視察した際、視察先に「ラーメン滑走路」を組み込んでもらった。そこには、一店舗当たり約30席のラーメン店が10店舗両側に並んでいた。常設ラーメン店が7店舗、期間限定ラーメン店2店舗、スイーツ1店舗。期間限定のラーメン店に酒田の「満月」が出店していた。
 事前に質問項目を提出していたので答えてくれた。それは、滑走路から全国、世界へ羽ばたいていくとのコンセプトのもと、全国のラーメンを提供するスタイルである。福岡市内のラーメン店との差別化を図り、九州初出店の店舗を意識した。広く募集は行わず、担当者が食べ歩いて選定した。
 マネジメントは各店舗さまざまであるが、マネージャークラスは地元から、スタッフは現地採用が主である。エリアの話題性等の鮮度を保つため、10店舗中2店舗は半年から1年のサイクルで入れ替える。その他は複数年の契約となり、今後の売り上げやCS、衛生面等の基準で判断し入替えを行う、と答えてくれた。
 酒田港も世界に羽ばたく港である。智恵を出して、酒田のラーメン、日本のラーメンが発信出来ればと思う。

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19回目の新年会

2018年02月10日 | 日記

 私の後援会「藤悠会」の新年会を開催した。19回目となり、高齢化の心配があったものの、大勢の皆さんが駆けつけてくれた。毎年、来賓として励ましてくれていた岸宏一さんの姿がないのが寂しい。
 林副会長があいさつの中で、私の政治活動を、ブログを引き合いに「手をつなぐ親の会」と共に、酒田特別支援学校の設置を知事陳情までこぎつけ、実現した事をほめて下さった。難病議連の立ち上げなど福祉活動の一面に言及されたのは初めての事である。
 若松副知事、時田町長からは地域のための陳情は粘っこく、対応はなかなか大変だと、皮肉交じりの挨拶を頂いた。
 私は、相馬大作さんの酒田港振興の思いを引き継いで「酒田の発展は港から」と頑張ってきた。岸さんの的確なアドバイスで、酒田中央ジャンクションが陳情一回で実現出来た事。日本海総合病院の設立に山形県は難色を示していが、参議院厚生労働委員長だった岸さんが、その委員会で、厚生労働大臣の前向きな答弁を引出して、県が方向を転換、実現した事。
 酒田港は、岸さんの人脈で、菊地港湾局長と懇談。外航クルーズ船や岸壁延伸の思いを語った所、「酒田港の管理者は知事です。知事からの陳情が大切」と言われ、予算特別委員会で知事に質した。一か月後知事が国交省に出向き、一連の流れが出来た。
 現在の酒田港の姿が決まると、「私がやった」と誰もが言い始める。しかし、知事の決断も評価して発言して欲しいと訴え、会場は沸いた。
 阿部香さんの甘いサックスの中、新年会は盛り上がった。

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北平田のLED雪灯籠

2018年02月05日 | 日記

 北平田コミュ二ティ振興会(石川正実会長)が、賑わい創出事業の3弾目として「雪まつり」を実行した。小雪が降る中、子ども育成会、PTA、消防団、自治会等が中心となって準備、進行が進められた。
 小学生を低学年、高学年に分けての雪中カルタ取りに子供たちがはしゃいだ。いろはカルタの読み上げは、子供自身だ。カルタを取ると駄菓子の褒美がもらえる仕組みである。大人には、雪中に埋められた宝ものを、カギの付いた釣竿で引っかけて釣るゲームである。それぞれの宝物は日用品で、釣ればそれが賞品となる。大勢の大人も楽しんだ。
 雪中ドッジボールの後、150箇所のバケツで作った雪灯篭への火入れ式である。駐車場除雪山にバケツいっぱいに雪を詰めてひっくり返して、思い思いの場所に灯篭を作った。横に穴をあけて、ローソク風のLEDライトを入れて点灯した。ローソク風のLEDライトは一個10円程度で、通販で仕入れたと言う。時代は変わった。
 今年の冬はやはり異常だ。快晴の一日夜、酒田はマイナス11度Cを記録した。酒田でこんな現象はかつてない。2日の朝、樹に花が満開の様に咲いた珍現象がみれた。

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参議院会館で石巻・酒田線の懇談会

2018年02月03日 | 日記

 酒田市と石巻を結ぶ地域高規格道路の早期開通が熱を帯びてきた。山形県側の新庄・酒田道路は難所地帯を除いて、進捗は進んでいる。しかし、宮城県側が遅れている。広大な大地の中にある東北地方は、都市間の距離が長く、奥羽山脈などで分断され、地域連携が取りにくい状況にある。
 20数年前から、東北地方の「みちのくウエストライン」として、日本海側と太平洋を結ぶ、横軸の最短距離高規格道路として注目されていたが、工事の遅れが痛々しい。東北の観光や港湾物流、危機管理道路としての役割が急速に高まりつつある。
 早期整備を目指す、両県沿線各自治体や商工会議所、選出国会議員などが1月31日、参議院会館で気勢をあげた。国会開会中にもかかわらず両県の衆参両議員ほとんどが出席し「早期整備に結束して頑張る」と挨拶をした。山形県は副知事が意見を述べた。
 道路整備には多額の費用がかかる。しかし、遅れている東北創生に不可欠なインフラである。早期整備は両県の悲願であり、国を動かす原動力になればと思い出席した。100人近い出席者は、懇談会のあと、関係省庁に要請活動をした。

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