とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

感動の千秋楽

2020年01月28日 | 日記

 初場所の千秋楽を観戦した。両横綱を欠いた今場所は、盛り上がりに欠けると思っていたが、とんでもない歴史的な千秋楽となった。、結びの一番で、平幕最下位番付西前頭17枚目の「徳勝龍」が大関「貴景勝」を寄り切りで完勝し優勝の瞬間となった。会場は沸いた。座布団を投げたくなったが、会場アナウンスで注意されていた。翌日の新聞見出しに下剋上と打たれていた。
 郷土力士の活躍は「琴ノ若」が幕内に入れるか微妙な位置にいる。千秋楽で勝って8勝と勝ち越した。しばらくぶりの酒田市出身力士「北の若」は幕下57枚目で、勝ち越しが続いている。関取になれる日を市民が望んでいる。
 一番お会いしたかったのが呼び出し「利樹之丞」である。友人の土田晴樹さんの長男が呼び出しとは知っていたが、その雄姿を拝見した事がない。土田さんにお願いして初場所の観戦が出来た。「利樹之丞」は小6の夏休み、山形巡業を両親と観戦。その時の立呼び出し「寛吉」の姿に感動し、中3の進路決定時に高砂部屋へ手紙をだし、呼び出しの道を選んだ。それから修行する事32年、幕内格の呼び出しとして活躍している。私たちの観戦場所にも顔を出してくれた。立呼び出しを目指す姿は雄々しいオーラがあった。

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酒田共同火力の存続へ

2020年01月19日 | 日記

酒田共同火力発電所の誘致当時、市民の賛否両論が渦巻く中、世界一厳しい公害防止協定を結び、1997年に1号機、翌年に2号機が重油専焼で設立された。その後に石炭炊きに転換し1号機は1984年、2号機1994年に完成、合計70万KWが山形県のベース電源として重要な役割を担い続け、今日に至っている。
 ところが、地球温暖化が原因と思われる異常気象が顕著となり、その原因がCO2にあると言われ、国際的な脱炭素化の動きが急激な広がりを見せている。そんな中、日本が進める石炭火力発電が国際的な非難を浴びるようになっている。
 酒田共同火力発電所は酒田港の中心施設であり、石炭の物量も酒田港利用の半分を占める。今後本格化する再生可能エネルギーを支えるベースロード電源として不可欠な存在である事は論を待たない。しかし、新設の石炭火力発電所と比較して規模が小さく、経年等の理由でその存続が危ぶまれる。
 酒田港のシンボルである酒田共同火力発電所の存続対策は充分なのだろうか。関係者の努力を望みたい。

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恐るべし情熱大陸のラーメン

2020年01月14日 | 日記

 5日の日曜日、TBS系人気番組「情熱大陸」で「琴平荘」の人気ラーメンが放映された。「琴平荘」は、鶴岡市街地から国道7号線を車で30分程南下した日本海沿いの小さな旅館である。客足の途絶える冬場に中華そばと呼ばれるラーメンを提供したのが始まりと聞いている。
 そもそも山形県はラーメン消費量が日本でトップクラスであり、特に酒田市は「酒田のラーメン」のブランド名で市を挙げて取り組んでいる。鶴岡市は「麦切り」が主力であり、琴平荘のラーメンは近年、行列の出来る店として評判になっていた。
 天気の穏やかな13日、「行列だろうな」と思いながらも百聞は一見に如かずと一決、琴平荘を目指して11時過ぎに自宅を出発した。12時ごろ7号線から琴平荘に続く細い市道に入ると、駐車場待ちの渋滞だった。車はピタリとも動かない。あきらめて引き返す車があると前に進む。1時間もかかって駐車場まで進んだ。
 12時30分頃、先発隊として中の様子を探ってもらった。「旅館の部屋中、順番待ちで溢れていた。受付番号の206番をもらって来た」と帰って来た。駐車場は確保できたので車で待つ事にした。1時半ごろ帰る人に尋ねると、10時半に受け付けて70番との事。私も人をかき分けて受付に行った。200番なら3~4時間待ちと言われた。
 番号札はグループ1枚で家族連れが殆ど、一番に3~4人はいる。200番は7~8百人目という事になる。2時まで受け付けた人は全部食べさせると聞いていたので、ここで引き返すわけにはいかない。車でテレビを見ながら待った。4時半ごろ旅館の待合室に入った。うんざりするほど待っている人がいた。「情熱大陸恐るべし」と仲良くなった人と会話をしながらひたすら待った。
 5時15分頃206番が呼ばれた。席に付きオーダーして15分。情熱大陸のラーメンが来た。昼食抜きで待つこと5時間、食べるのに15分。ラーメンの味も分からない程に疲れたの一言である。 

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田舎暮らしシニア日本一

2020年01月11日 | 日記

 宝島社の月刊雑誌「田舎暮らしの本」で毎年実施している「住みたい田舎ベストランキング」に大きい町(10万人以上)のシニア世代部門で酒田市がランキング1位となり、昨年より1ポイントランクを上げた。
 
若者世代部門は13位で5ポイント、子育て部門で23位と15ポイント下げたものの、総合で4位となり、昨年より6ポイントも上昇した結果となった。これは昨年の移住者実績が63人と、過去の20人~30人程度を大きく上回った事が評価ランキングに大きく影響したと分析がされている。これは、行政の取り組みが功を奏したものであり、担当部署である地域共生課の努力の成果と言える。
 シニア世代にとって医療環境や、それを支えるコミュニティの果たす役割は大きい。それに便利さと、2次交通を整えた町づくりが求められる。強風に驚く方も多いが自然豊かで、のどかさはそれを超える良さがある。食は住んでいる自分自身も自慢できると思っている。住は工夫次第でなんとかなる。
 しかし、町の元気は若者の定住が基本である。高校卒業後、庄内に残る割合は、進学希望者64%の内8%。就職希望者36%の内61%で、全体では30%弱にとどまる。庄内地域から転出70%のうち、庄内に残る割合は42%となっている。参考に村山地域の高校卒業後の地元就職率は90.8%である。
 北平田コミュニティ振興会の新年会があった。少子高齢化が進む中コミュニティの果たす役割は大きい。

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令和2年の正月

2020年01月04日 | 日記

 新年明けましておめでとうございます。 それぞれのご家庭で、それぞれの新年をお迎えの事と思います。今年も平穏な一年でありますようにご祈念申し上げます。私も若い頃は、大きな神社に初詣に出かけ、家族の安寧などを祈願したものですが今は、家の神棚と仏壇に手を合わせ、感謝と家内安全身体堅固を祈ります。

 正月には子供や孫たちが集結しますが、受験を控えた孫と母親は不参加になりました。大晦日は、定番のNHK紅白歌合戦を見ました。丸いテーブルのコタツに8人全員足を突っ込みワイワイ楽しみました。別の部屋に大型のテレビもあるのですが、狭い所が良いのか横になる事も出来ない5時間でした。

 色彩豊かなバラエティーとプロ歌手のすごさが伝わるものでした。しかし、私の知っている歌手は少なくついていけません。子供や孫たちは、次々と口ずさみノリノリなのです。ゼネレーションギャップを痛感してしまいましたが、昨年よりは楽しかったと思っていました。

 ところが、翌日のネットに視聴率が昨年より4.2ポイント減の37.3%で過去最低だったとある。フリーアナウンサーの徳光和夫さんの「紅白は原点を失っているんじゃないか。もっと歌をじっくり聴かせるせる番組に回帰して欲しい」のコメントに納得、分かる様な気がする。

 元旦に雪が少しあったが、今はすっかり消えてしまった。暖冬の気配があるものの先は分からない。もう1月3日、門松の正月気分も終わった。

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