とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

公益大学公立化への道のり

2021年01月30日 | 日記

 25日午前、県から酒田市に一本の電話が入った。受け取った市職員は「これは一大事」と市長に報告した。報告を聞いた市長は「これは大変だ」と議長や側近議員に相談した。側近議員のひとりがその日の内に公益大学理事長にファックスを打った。
 そのファックスは短文のものだった。このファックスをもとに大学関係者が前後策の話し合いがされた。
 これを聞きつけた記者が28日の山形新聞に「公益大公立化の検討組織・県、設立準備停止の意向」と三段抜きの見出しで報じ、県内に大きな衝撃が走った。
 東北公益文科大学は庄内2市3町も出資して、2001年に開学した公設民営の大学である。一方の当事者である遊佐町長に内情聞いた所「私には何も連絡はない。ただ、批判するにはそれなりの覚悟を持ってするべきものである」との返事だった。
 電話連絡は話した人との思いと、聞き取った人の思いがずれる危険性がある。その段階が増える度に微妙にニュアンスが変わり、趣旨とはそれてしまったりする可能性がある。打ち合わせだとすればお互いの信頼性の上に成り立つものである。
 今回のことで、大人の対応した県の方針が翌日の山新で報じられた。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吉村知事・全市町村で圧勝

2021年01月25日 | 日記

 1月7日に告示された山形県知事選挙は吉村知事の圧勝で終わった。吉村知事は40万374票で大内さんに23万票余りの大差で勝利した。更に、全市町村でも圧勝し、その強さを示した。
 県内で一番強く吉村批判を展開したのが酒田市長だった。だが、酒田選挙区の結果は吉村3万5356票、大内1万4574票で、2倍以上の差が開いた。企業の締め付け、飛島へ送った支援物資の批判、国とのパイプがないと叫んでいたが、有権者の選択は冷静だった。
 山形県議会は自民党県議26人と大多数を占めている。しかし、吉村知事を取り込もうとはしない。県民のため知事への接近は自然な事と思えるが、近づく議員は党紀違反とみなされ、ペナルティとなる。ついには追放されてしまう。そんな事が繰り返えされてきた。自民党のウイングは小さくなり、広い国民党になるとは違う方向へ進んでいく。
 自民党の公募方式も一考を要する時期に来ている。手を挙げればその人が自民党公認となり、党議拘束がかかる。「出たい人より出したい人」と決めれば納得感がある。
 今回の知事選で自民党離れが進んだように思える。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年始めに観測史上最高の雪

2021年01月16日 | 日記

 年始め9日の豪雪には驚いた。酒田は北風が強く吹雪で雪は内陸まで飛ばされてしまい積雪とはあまりならない。前夜は風もなく冷えていた。未明頃から雪となり、降り続いたと思われる。
 朝起きると庭木に枝が折れるほどの雪帽子である。急いで外に出てみると膝までの雪で歩く事もままならない。育苗ハウスが気になった。まだ雪は降り続いている。朝食もそこそこに除雪作業を始めた。除雪機はトラクター後部に取り付けた幅1.5mほどのショベルを油圧で上下して雪を運び出す作業である。少し進むだけで雪はショベルいっぱいになる。何度も何度も繰り返して雪を捨てた。雪捨て場は5ヵ所にも及び満杯となった。
 車が通れるように家の回りの除雪が終わると昼近くになっていた。薄くはなったものの雪はまだ降っている。ハウスも耐えていた。報道によると庄内午後4時までの24時間降雪量は酒田が45㎝と観測史上最高を記録したとある。積雪深は54㎝の大雪で酒田市内に停電も発生している。
 後で知る事になったがハウスの倒壊は、大雪の前の台風並みの暴風被害も含めて多数あり、県が庄内に被害調査に入っている。
 昨年は、暖冬の雪無しから今年は一転大雪となった。ままにならないのが自然でもある。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

知事選4日目

2021年01月10日 | 日記

 県知事選が告示されて4日目になる。吉村知事にとっては3期12年間の実績が県民に審判される事になる。議会とのねじれ現象が続いる中の審判であり、複雑な選挙戦でもある。
 今、国民最大の関心事はコロナの感染拡大防止と経済再生の道筋である。山形県の感染症医療体制が万全であるのか、その実態を公表し県民に安心感を持たせる事が投票行動へ繋がるように思える。
 コロナ禍の長期化でホテル、飲食業、交通機関などを中心に業績の悪化は雇用まで影響が及んでいる。合わせて商店街や農水産業へと波及範囲が広く山形県にとっても最大の問題である。
 日本のデジタル化の遅れはコロナ禍で顕在化し、急速な推進が急務の課題となった。山形県も同様に急がなければならない重要課題である。個々の状況を数値化し、適切な対応のエビデンスとして政策に説得力を持たせる事になる。ビッグデーターは何処にどれくらいの人が移動している状況が分かる時代になった。
 吉村県政を維持し未来を託すのか、転換して託すかの選択は県民である。与党か野党かでの選択ではない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明けましておめでとうございます

2021年01月01日 | 日記

 新年明けましておめでとうございます。
昨年はコロナに怯えた一年でした。マスクが絶対必須の年でもありました。でも、年末に感染者の増加は止まりません。
 また、色々なサービスポイントがあり「少しでも」と取得に奮戦した年でもありました。こんなサービスはいつまで続くのだろうか。本当に困ってる方に届くのだろうか、気になる所です。
 新年はコロナも収まり穏やかな年であるように祈念いたします。

                                                                       令和3年 元旦

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする