2008年2月にオープンした、大豆からバイオ・ディゼル燃料を生産する、アーカンソー・ソイ・エネルギー会社を訪問した。これは、民間会社で、アーカンソー州の穀倉地帯だけにスケールの大きさは想像を超える。同様の会社はアーカンソーに三社もある。世界的に食料不足が叫ばれている中、資本主義社会アメリカのたくましさを見た思いがした。
アーカンソー・ソイ・エネルギー会社は、年間400万ブッシュの大豆クラッシュ能力(工場の大豆を粉砕できる量)がある会社で、スタッフは15人である。この人数で大豆オイルを生産しているのだ。1ブッシュは8ガロンで、1ガロンは約4リットルでややこしいが、概ね1万5000トン位の大豆だろうか。
そこから、4百万5千ガロンのバイオ・ディーゼル燃料を生産する計画だと言う。約1万6千キロリットルの計算になる。燃料高騰がどこまで続くのか、会社にとっては追い風になる。日本のエネルギー政策は、お粗末なものだ。のんびりしていると、いつかつけが回ってくる。
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