とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

政府関係者のいない建設要望大会

2009年10月31日 | インポート

Img_2081 吉村知事が会長をつとめる、日本海沿岸東北自動車道、東北中央自動車道、東北横断道酒田線3路線の建設促進大会が28日に東京で開催された。私も議長代理として出席し、ひな壇に並んだ。東北全県から約250名参加の大会である。東北選出の国会議員が約30名が出席、圧倒的に民主党議員である。一人ずつ簡単な挨拶があった。全ての議員が東北の高速道路網の必要性は大事であると打ち上げ、実現すべきだとの固い決意を述べていた。「ここでは賛成して、国会で反対とならないのか」とひとり言をつぶやいていた。
 この大会に政府関係者、国土交通省関係の出席がなかった。前原大臣の一言で、出席停止になったのだ。聞く耳は持たないという暴挙は合点がいかない。請願権は国民に保証された固有の権利であり、民主主義の原点である。愚挙はやめて政府はテーブルにつけと言いたい。

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由紀さおりさんとの出会い

2009年10月24日 | インポート

Img_1855  先般、東京へ出張した。難題を解きほぐす出張だったので気が重かったのだが、先ずは一定の方向は見えた。
 夜は県出身者の経営する割烹店で戦略会議となった。たまたま「由紀さおり」さんが来店されていた。経営者の計らいで私たちの席までお出でくださった。山形県のことや、庄内のことをやたら詳しく話されるので「私は、酒田です」と申し上げたら、「おくりびと」や映画、コンサートの話が機関銃のように出てきて驚いた。庄内がこんなにメジャーになっているのにまたびっくり。あつかましくカメラを向けるのも気が引けて遠慮した。丁寧に握手して別れたが、経営者から「由紀さおりさんがクラブにどうぞと言っています」と電話が入った。遅くなったので失礼する事にした。いやはや興奮した夜だった。

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郷土の偉人大川周明博士

2009年10月17日 | インポート

Img_2230  日本を代表する郷土が生んだ思想家大川周明をたたえる大川周明顕彰会がさわやかな秋空のもと、山王の森にひっそりたたずむ大川周明顕彰碑の前で行われた。この会は、かれこれ30年間も継続されているという。初代会長は故和嶋茂男庄内証券社長で、現在は前田直己さんに引き継がれている。
 大川周明は、明治19年酒田西荒瀬藤塚に生まれている。庄内中学(鶴岡南校)から熊本5高、東京帝大インド哲学科を卒業し、イギリスの植民地下にあったインドの悲惨を知り、インドの独立運動を支援、独立運動に関わった。また、アジア主義の立場に立ちアジア各地における独立運動を支援し、欧米列強の動向に関して「復興アジアの諸問題」「アジア建設者」を執筆、アジア主義思想を確立した。太平洋戦争については「最後の瞬間までこの戦争を望まず」として日米開戦の前夜まで回避に奔走した。
 しかし、太平洋戦争終戦後民間人としては、ただ一人A級戦犯として東京裁判に出廷。水色のパジャマと素足に下駄履きの姿で現れ、東条英機の頭を後から音が出るほどたたくなどしたため精神異常として、裁判からはずれ米軍病院に入院させられた。
 その入院時に、コーランの全文を翻訳している。東京裁判終了後退院し、その後は、「瑞穂の国」を築くための農村復興運動にとりくんだ偉人である。この心意気に共鳴する皆さんの意義ある会である。

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稲の一生シリーズ(8)

2009年10月12日 | インポート

Img_2224  稲の一生シリーズも最後の段階に入った。刈り取られたモミは、乾燥機で乾燥される。運ばれてきたモミの水分は、約22%で、これを15%までに仕上げるのだ。1時間当たり0.8%位づつ乾燥するように機械が設定されている。あとは全てコンピューター管理され自動的に仕上げてくれる。私の場合は、2段乾燥設定をしている。2段乾燥は18%で乾燥を休み、5時間後に再乾燥が始まり、15%に仕上がる方法だ。これも全て自動である。
 乾燥が終ったモミは、モミタンクに貯蔵して最後は籾摺り機で籾殻を取り除いて玄米になる。更に、玄米から未熟米を取り除いて、商品になる。グラム単位の自動計測器で計測し、紙袋に詰められ出荷される。
 今年は、未熟米が極端に少なく例年の半分以下で、2%位である。簡易食味計での計測によると、玄米タンパクが7.2%、アミロース18.0%で食味値が85。例年値の5~6ポイント高い、甘みのある旨い米に仕上がった。価格は別にして、めでたしめでたしの結果で稲の一生シリーズを終える事とする。

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第5回グランドゴルフ大会

2009年10月11日 | インポート

Img_2201  第5回になった後援会主催のグランドゴルフ大会が10月10日に開催された。後援会のロゴ「108」(とうや)を文字って10月8日に実施したいのが本音なのだが、スタッフの青年部、広報部の仕事の都合や、議会の都合などでなかなか思い通りにはいかない。
 グランドゴルフ愛好者は、まだまだ根強いものがある。500円の参加費を添えて申し込んでくれたグランドゴルファーは408人。最上川の河川敷にある酒田市で最大規模のスワングランドゴルフ場のキャパシティでは、もう限界に近い。8棟あるトイレに長い行列の出来たのを見たときに「何かアクシデントが起きたら」の危機管理もシュミレーションしておかなければならないと思った。
 高齢者が多いからと思われているグランドゴルフは、どっこい真剣な競技スポーツである。400人規模の大会で優勝するには、体力と訓練をつんだものだけが勝ち得る栄誉である。年々増える参加者に、安全安心の運営と実力が充分発揮できる大会の場を提供する事が主催者の責任である。
 スタッフとグランドゴルフ関係者に心から感謝している。

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あきれた議会答弁

2009年10月02日 | インポート

Img_2187  10月2日に代表質問をした。制限時間は80分である。政権交代の後だけに、政策の混乱で県民の不安を少しでも緩和したいとの狙いで、多くの質問項目になった。当初、8000字にも及ぶ原稿を書き上げたのが9月24日。メールで原稿を送り、25日から県当局との打ち合わせに入った。その調整は、昨日までつづいた。時間が足りないので、質問項目を削減しないと全部の答弁は不可能というので、相当数の項目を削減をして、答弁時間ギリギリのところまでに整理した。
 ところが、答弁はそっけないものばかりで、短時間であった。特に、「県民の声を聞いて国に伝える」との答弁にはびっくりした。県民の不安にたいして少しでも努力し、山形県から発信しようとする意気込みは微塵も見当たらなかった。全体で10分程時間が余ってしまったので、再質問で「何でこんな答弁をするのか。県庁などいらない」と声を荒げてしまった。新政権で、何も決まってないのだからとの言い分はあるが、こんな役人答弁では、県民は救われないとの思いが頭をかすめた。
 酒田から、バス一台の傍聴者もわざわざ足を運んでくれた。同様の感想の電話が入った。皆さんにすまない気持ちで一杯である。

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