とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

酒田商工会議所女性会と県議の意見交換

2014年11月23日 | 日記

  先般、酒田商工会議所女性会と酒田飽海選挙区県議5人との意見交換会があった。前に一度開催した事があったそうだが、初めての企画であり、県議の品定めされる緊張感があった。
 事前に質問要旨は配られており、内容は具体的でストレートである。① 県議は毎日どんな仕事をしていますか ② 庄内、酒田の山形県との位置づけをどう考えてるか ③ 市議会との連携は ④ 政務活動費で山形県は大丈夫か ⑤ 酒田、鶴岡の同調不足による庄内の取り残されはないのかなど、県議の役割を聞かれた。
 新幹線の庄内延伸や企業誘致、人口減少・少子高齢化と港を含めた酒田の経済状況など、アベノミクスの歪みと県内市町村の中で酒田の位置づけなど2時間で語りつくせないボリュウムである。
 私は、県庁から一番遠い位置にあり、人口減少の大きい陸羽西線沿線の自治体を甦らせる地方創生は、鉄道の復権が一番。最上川舟下り、羽黒山駅を作ると観光客はどっと押し寄せるだろうと申し上げた。対米貿易はもう頭打ちで、対岸貿易の伸びしろは大きい。酒田港は急激に貨物取扱量が増え、過去最高記録を更新した。この流れは当分続き、花王酒田工場の第二工場がフル稼働する来年の秋ごろには、更に倍増が見込める。酒田の高卒地元就職率が8ポイントも伸び、人口減少率も鈍化し始めた。1900億円の工業出荷額の酒田は、県内4位であるが3位にはなれる。2位目指して頑張れると申し上げた。
 介護の問題や子育ての質問が会場から出た。地方自治体だけで解決できる事は難しいので、国への要望を続けると申し上げ、あっという間に時間が来た。納得してもらえれば有難いと思う。 

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