とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

春が来た

2015年03月28日 | 日記

 風は少しあるものの晴天である。手持ちの温度計は18℃「春が来た」と実感できる日和となった。雪が少なかった今冬だったが、春は待ち遠しいものだ。遠くにあちこちの畑や田んぼで、春作業の姿が見える。大地が芽吹き始めたのだ。
 クロッカスは大分前から咲いてはいたが、今日は目いっぱい花弁を広げ、太陽の恵みを独り占めしようと頑張っている。良く見るとクリン草も芽を出しているし、ふきのとうや土筆も大分大きくなっている。忙しさに紛れ、足元に気が付かなかったのだ。
 そういえば、定温に設定している室内暖房もあまり稼働しない。何となく家の中にも春が忍び込んでいるのだ。自然の莫大なエネルギーを感じると同時に、その繰り返しに順応して生命が躍動する様も、これまた不思議な世界でもある。春の代名詞、桜前線も公表された。間もなく桜が咲いて一層華やぐ時を迎える。 春はやっぱりいいものだ。                                                                                       

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やっぱり酒田は港町

2015年03月22日 | 日記

 「やっぱり酒田は港町」わが選対のキャッチコピーである。名は体を表すと言われるように、全ての思いを凝縮させて表現したい思いからなかなかの難題であった。「ふるさと創生」や「地方創生」は流行語大賞で面白くない。もっと新鮮な言葉はないか喧々諤々の議論は深夜まで続いた。
 「ふるさと創生に想い熱く」とか、五七調で「つれづれに 熱き思いが 駆け巡る」とか、「北庄内の発展に全力で」「東奔西走、今、奮闘」「守りたい日本の食料基地」「若者が定着したい職場づくり」「行ってみたい観光地」「都市をつなげる高速道路」などアイデア満載でもっともだが、決定打ではなかった。福祉や教育を含まなくていいのかとの意見も多く出た。含ませると長文になったり、焦点がぼやけたイメージで弱くなる。ベーシックな部分は当たり前の取り組みであり、何かで補完する結論となった。
 「酒田の近未来の発展はやっぱり港だの」と言う結論めいた言葉がでた。愚直であるがピントがシャープ、分かり易さは訴える力を持つとなり「やっぱり酒田は港町」と言う事に決まった。その後の印刷物には、全てこのコピーが投入された。事務所の看板もこの一言になった。皆様に分かって頂ければ有難いのだが

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5期目の事務所開き

2015年03月19日 | 日記

 遅ればせながら大安吉日の今日、選挙事務所開きをした。ここまで準備して下さった後援会の皆様には、頭が下がる。告示まであと2週間、大車輪で活動を余儀なくされる日々が続く。選挙は4年間の県議会活動に審判が下される瞬間になる。わずかな失敗も許されない厳しいものだ。
 支持を獲得する努力はもちろんであるが、もう一つの壁は棄権との闘いにある様に思える。投票率の低下は政治への信頼や、高齢化の加速とが相乗的に絡み合って、なかなかの難題で糸口が見えない。政治は日常生活と不可分である事を訴えているつもりではあるが、どこまで分かって下さるのか自信が持てない。
 人口減少は我々の社会基盤を崩壊させる致命的な現象である。その抑制に何が出来るのかが第一義的課題と思っている。基幹産業である農業を元気にする「やまびこプラン」を提唱しているが、先ずは農山村に活力を持たせ自力をつける事だと考えている。次は、地場企業を知り、地元に就職する気運の醸成を教育関係者を含めた官民一体で作り上げることが必須である。
 観光を軸にした交流人口の拡大は、交通網の整備の一語に尽きる。アクセス出来ない所に観光客は足を運ばない。高速道路、高速鉄路、空路が揃って勝負できる地域になれる。あとは温泉地であれ、産直であれ、離島飛島であれ、それぞれの特色を発揮できるのだ。 いつも思っている事申し上げ支持の拡大をお願いした

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遊佐町で県政報告会

2015年03月08日 | 日記

 庄内を代表する旨いコメの産地遊佐町で、私の県政報告会を開催してもらった。来賓の時田町長の私の政治活動の丁寧なご紹介には恐縮至極であった。「政治は結果だ」との言葉はズシリと重く響いた。政治は結果がでなければ空念仏となる。一歩でも前に進んだ足跡を有権者はじっと見ているのだ。
 遊佐町の方々が県政にどの位関心を持っているのか。県政報告会に集まって下さる人数がバロメーターとして客観的に表れる怖いものでもある。関係者のご努力のおかげで、生涯学習センターの1号室2号室ともいっぱいになった。40分ほどの私の報告は、自然とボルテージが上がった。
 人口減少社会に私たちは、今何をすべきなのか。中山間地に活力を再生させるのに自民党会派として「やまびこプラン」を提唱している。それは、現在ある制度を組み合わせ、集落個々の所得につながるように出来ないか。総務省の集落支援員制度の仕組みや農水省の多面的機能保全事業の仕組み。厚生省の介護保険を活用した取り組みなどを通して、集落の活力を上げた上で、自立できる道を探ろうというものである。
 今、輸出産業を中心に地場産業が元気になってきた。人が足りない現象がある。地元に残ろう。新卒の地元定着率を上げる官民一体の気運醸成が大切だ。奨学金のあり方も含めて誘導策を考える時である。
 交流人口の拡大は交通網の整備にかかっている。通勤距離の拡大は高速交通体系次第である。それが、就職のミスマッチを防ぐ手段になる。観光は何と言ってもミニ新幹線の酒田延伸である。観光客が10倍になれば、庄内全域が活力の復権となる。
 酒田港の発展も含めて頑張ろうと締めくくった。

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