とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

電車を乗り継ぎ東京ぶらり旅

2022年11月26日 | 日記

 先月の土、日、月の2泊3日で東京ぶらり旅に行ってきた。県外に出かけるのは3年ぶりの事ある。JR東日本が赤字路線を公表している羽越本線を利用することにしてプランを組んだ。
 その一か月前、「旅行支援プラン」があるはずだと思い旅行会社を訪ねた。正確ではないけれど「私の会社の分は完売してます。ホテルの方に直接聞いて下さい」と断られたしまった。東京のホテルにその旨連絡すると「支援に使える部屋は予約済みです」だった。難解な支援策はやめて予定通りの実行となった。
 酒田発12時01分の「いなほ8号」に乗った。外国人も含めてまあまあの乗客だった。穏やかな秋晴れで、真っ青な日本海沿いを走る電車の旅もいいものだと実感した。新潟駅では上越新幹線への乗り換えがある。私は新幹線と高さが同一化されて初めての利用である。乗り換えのやっかいさは変っていなかった。
 その夜、夕食はホテル近くの和風居酒屋で長男夫婦と孫たちの6人で近況を肴に会食をした。孫の成長は速いものだ。大人びた様子を逞しく感じながら、自分の歳を忘れていた。翌日はタクシーをチャターして、明治神宮、日本将棋会館、青山学院、オリンピックミュウジアム、NHk放送博物館を散策した。さすが明治神宮、大勢の参拝客を飲み込む広大さには驚いた。私も一家の安寧を願ってお参りをした。結婚式が行われいた。文金高島田の婚礼行列が境内に映え、一服の絵模様だった。
 オリンピックスタジアムにも感動した。世界のアスリートが国の栄誉を背負って戦った場所である。さすが東京。何度来ても別の顔がある。

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またか北朝鮮のミサイル

2022年11月19日 | 日記

 18日正午ごろ、北朝鮮が大陸弾道ミサイル発射したとニュース速報が入った。「またか」の思いが強い。着弾地点が函館の西方200キロ地点付近と伝えられると、一歩間違えばと思うとゾッとする気持ちもある。落下地点は日本の排他的経済水域内で、国際条約で漁業や天然資源の調査など経済活動の主権が認められている地域である。型通りに北朝鮮に厳重注意をしているが、どこ吹く風のようである。
 ちょうどその頃山形新聞主催の庄内県勢懇話会が酒田で開催されていた。講師は元海上自衛隊海将で軍事アナリストの香田洋二さんで「日本を巡る安全保障環境と課題」についての講演だった。ウクライナ戦争で見えてきた事はロシアは平気でウソをつく。国際社会は5か国に核保有を認める代わりに「核兵器は使わない」大原則がある。しかし、ロシアの核兵器使用の敷居は低くいと理解しておく必要がある。
 人口4千万人のウクライナは良く戦っている。ロシアは軍事施設だけでなく最初に病院、発電所などの社会インフラが攻撃された。日本もこの状況を踏まえて、専守防衛について考えるべきだ。
 質問タイムで私はジェーアラートについて聞いた。「発令意思決定までを如何に短縮できるか。国民に最低でも身を守る5分間の猶予を与えられるかがカギ。直撃弾だけでなく部品落下からも身を守る行動は大切だ」
 北朝鮮のミサイル発射と偶然重なった懇話会。講師の香田洋二さんのコメントがNHk昼のニュースで流れていた。

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落ち葉

2022年11月12日 | 日記

 秋も深まり、平場の広葉樹が落葉の最盛期となった。深い山間で、広葉樹林帯が錦織りなす大自然の風景は「秋の紅葉狩り」として人々に感動を与えている。それに、落ち葉は大地に帰り腐葉土として森を育てる自然リサイクルが心を豊かにすると喜ばれ、「自然はいいなあ」と感動する基である。
 ところが、我が家の敷地の防風林は、樹齢150~200年位と思われるケヤキが9本もある。北側には楓が2本あり、あすなろと二重構造で北風を防ぐ構造になっている。これが一斉に落葉を始めたのだ。大げさに言えば強い風が吹くと空が暗くなるほど枯れ葉が舞うのだ。雨どいは完全に機能不全になるし、あたり一面は落ち葉に埋め尽くされてしまう。
 落ち葉を詩に表現する様な風情などはない。戦いである。夕刻に落ち葉を掃除してきれいにするが、朝にはまた同じに戻ってしまう。この繰り返しが当分の間続くことになる。大量の落ち葉は畑や田んぼに返して還元させるのだが、手間暇のかからぬマンション住まいをうらやむ気持ちもよぎる。
 どこの名園や史跡も「きれいだなあ。自然はいいなあ」と感動する。しかし管理する人手が掛かっている事も分かって欲しい。

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園児の小さハロウィンパーティー

2022年11月05日 | 日記

 10月29日の夜、韓国ソウルの繁華街でハロウィンに集まった過密な群衆が雪崩現象を起こし、雑踏事故が発生したとテレビ中継が報道を始めた。報道は波打つ群衆をとらえ、専門家は「立ったままの圧死も考えられる。誰か一人倒れるとすり鉢状に群衆雪崩が発生し止める事は出来ない」と解説していた。
 結果は、日本人二人を含め156人の若者が命を落とす大惨事となった。世界中に広がってるハロウィンとは何なのか。仮装したパホーマーが大通り練り歩き、それを見学する群衆が一体となった非日常が楽しいのかも知れない。日本では渋谷の駅前交差点付近が注目点になっている。
 そもそもハロウィンは10月31日から秋の収穫祭の祭り事だった。先祖の霊だけでなく、悪魔や魔女、さまよえる魂も死後の世界からやってくる。同じ格好に変装して仲間だと思わせ、身を守ったとされる由来に始まる。それが商業化されて現状の形に変化したものと言われている。
 北平田保育園でも小さなハロウィンパーティーが行われていた。用があって顔出すと「変装して参加して」と誘われ、衣装を身に着けた。「ハッピー、ハロウィン」と叫びながら変装した園児達にお菓子のプレゼントして回った。キャーキャー子供たちは喜んだ。非日常は楽しいのかも知れない。

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