とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

滑走路2500mで機能拡充を

2018年09月24日 | 日記

「東北で2500mの滑走路が無いのは、山形県だけ。山形も庄内空港も2500m滑走路の実現をを目指したい」インバウンドや観光客誘致の目玉政策として、山形県の吉村知事が打ち出した。
 それを受けて、庄内空港の機能拡充が、いかに観光や地域産業の振興に役立つか、その理解を深めるために鶴岡でシンポジュウムが開催された。基調講演はANA総研の岡田晃社長と、国交省航空局奥田薫空港計画課長だった。
 岡田社長は、インバウンドが激増する中で、そのコースの中心は、東京、京都のゴールデンルートに偏っている。沖縄や北海道なども多いが、庄内は外国人旅行客が少ないホワイトスポットとなっている。だからこそ可能性がある。庄内田園リゾートとして売り込むのも、ひとつ方向性である。国内にいくつかのホワイトスポットがあるが、そこの開発無くして、増え続ける外国人観光客の受け入れは出来ないと述べた。
 奥田課長は、費用対効果という面では、非常に難しい。2000mと2500mとは、どう違うのか。頑張ってる空港をどのように支援できるのか見極めていきたい。隣国受け入れに頑張っている佐賀空港がお手本になると思う。可能性は庄内空港のように見えるが、県管理の空港なので、県と一緒に考えて行きたい。
 2500m滑走路は、年間搭乗者数が50万人以上と言われている。高いハードルではある。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

希望ホールに山響が響いた

2018年09月18日 | 日記

 希望ホールでの山形交響楽団グリーンコンサートに行ってみた。希望ホールは内装が木材仕様で、音響に配慮して作られ、オーケストラ演奏会には最適と聞いている。
 会場はほぼ満席。暗くなってオープニング曲が始まり、モーツアルト歌劇「魔笛」。司会者の曲説のあとスペインの情熱的なビゼーの代表作オペラ「カルメン」と続いた。指揮者は秋田県出身の佐々木新平さん。曲が終わると、会場から「指揮をやってみたい人は」と募集し、小学校6年生男子と教員試験を受けたばかりの大学生と思われる女子が選ばれ、山響の指揮を執り、ぎごちなさが会場を沸かせた。
 ベートーベンの「カルメン」はさすが名曲だ。バイオリンのむせび泣くような音色。コントラバスの地響きのような低音。コロコロころがるピッコロ、澄んだ音色のフルート。ドタバタ響くティンパニ、甘いシロホンと鉄琴。トランペットにトロンボーン、ホルンそれぞれを重ね合わせてオーケストラとなる。
 ベートーベンの「田園」で休憩となった。二部はロッシーニ歌劇「セブィリアの理髪師」から始まり、鶴岡市出身のバリトン歌手、鈴木集さんの独唱があった。マイクなしの声が会場いっぱいに広がり、声量の大きさはさすがである。
 コンサートの2時間は非日常的な時間となった。県議会議場でも山響コンサートが楽しめる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太田主計局長と面談

2018年09月12日 | 日記

 財務省主計局長の太田充さんにお会いすることが出来た。太田主計局長は、平成14年、15年の2年間山形県総務部長として赴任され、名答弁を連発された記憶が今でも鮮明に残っている。
 お会いする予定の6日は、北海道に震度7の地震があった日で、お会いできるか心配だったが短い時間ではあったものの、快諾してもらったのがうれしかった。お会いするとすぐに握手して「頑張ってますね」と声をかけた。どうしても、理財局長時代に連日放映された国会答弁の印象が強く、話題はそこからはじまった。
 一緒に伺った坂本議員と伊藤議員は、最上地区の豪雨災害復旧について熱心に説明をされていた。小規模で数多い災害現場は救済措置が難しく、用排水路や圃場の復旧は行政の手が届きにくい現状を伝えた。
 農政にも話が及び、担い手が減り現状維持も時間の問題で、大規模経営できる農村インフラの整備を急ぐ必要があると付け加えた。
 地方創生は高速交通網にかかっていると話しかけ、具体的な話をする時間がなく、次の会議が待っていた。
 記念写真をお願いし、パチリとおさまった。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酒田の鈴政が東京に出店

2018年09月07日 | 日記

 酒田の人気すし店「割烹寿司 鈴政」が東京の一等地、麹町に開店と聞いて行ってみた。午後5時、予約でいっぱいだったが、県議3人と酒田からの珍客として、1時間位ならとカウンターに席を取ってくれた。
 先ず、本マグロの「カマ下」と呼ばれる高級部位のトロが出てきた。色艶、脂乗り、大きさに先ず惚れ込んだ。口に運ぶとまさに、とろっと溶けた。サンマの刺身は、小鉢いっぱいのネギ刻みにまぶして食べる、初めての味である。思わず「旨い」と叫んだ。ビールを片手に、店主「英ちゃんと」話し込んだ。
 築地のマグロが縁で麹町ロイヤルビル一階に出店できた事。寿司職人は全て東京の方である。ランチを千円で提供したところ、行列が出来、一日150人もの来店がある。酒田の味を広めたいと採算度外視で頑張っている。コメは庄内の「雪若丸」を使用、月360キロのオーダーで、「庄内みどり」の安定供給にかかってると話してくれた。地魚は酒田の仲卸から取り寄せ、日本酒は庄内産にこだわる、酒田食文化のアンテナショップと言える。
 「鈴政」とは先代からの付き合いである。昔話になるが、酒田税務署長の新井将敬さんに誘われて「鈴政」に行ったのがきっかけである。その頃、英ちゃんが渡辺美智雄さんに抱かれていた記念写真が残っている。今では、江戸前寿司の本場、東京で勝負をかけている。
 酒田のきっぷのいい「鈴政」に続く展開を期待したい。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする