とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

地方創生で大論争

2014年11月09日 | インポート
 

Dsc00697 昨夜、後援会「藤悠会」の広報部、青年部を中心にした宿泊研修が行われた。研修と言っても親睦中心の放談会に近い。全員そろったわけではないが、県議選4期を一緒に戦ったコアな仲間であり戦士だ。「16年前は青年だったけど、まだ青年部か」「俺は、もう定年退職しているんだけど」との声も漏れたが、来春の選挙に向けて人事の凍結を宣言した。初当選から同じメンバーで、新陳代謝のない所に新鮮な味がある不思議な集団だ。
 酔いが回るほどに声が大きくなり、罵詈雑言が飛び出す。国会議員も県議会議員も市議会議員や町の有力者も滅多切りである。市民の声だと称して私自身も切り刻まれてしまう。いつものことであり、楽しいキャッチボールでもある。
 いつのまにか話題は、山形新幹線の庄内延伸と米価低落による山村の危機、酒田港の未来だった。私は、陸羽西線は直線が多く、カーブが緩く、トンネルや橋梁はすぐに電化できる仕様になっている。新庄駅の壁を取り除けば、そのまま陸羽西線に乗り入れできる。工期は2ヵ月程度で、改修単価はキロ1億円程度との説もあると情報を伝えると「延伸と言わないで、地方創生で打ち上げろ。地方創生の手段としては重要な武器になる」「観光客は倍増する」酔ったアイデアは佳境に入った。誰かが「この事を市民は知らない。あなたは知らせる義務がある。全戸に特集チラシを入れよう」と言い出した。紙面づくりの提案など具体的意見が飛び交い、収拾もつかない状況になった。
 宴席は延々と続く。誰かが、「私の家に自民党籍をたよりに衆院候補予定者の訪問があった。これがその時のチラシだ」と持ち込んだ。「その時、何と対応した」「握手はしたか」「何を言っていた」矢継ぎ早の質問攻めにあった。旬な話題でもある。
 私は、最上と庄内の底上げが山形県のポテンシャルを上げる一番の近道である。皆で団結し乗り越えようと訴えた。夜は深まっていた。
 

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