とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

私の田んぼにも白鳥が来た

2006年12月23日 | インポート

_001_3  最上川河口は、日本一の白鳥飛来地として知られている。今年も白鳥は忘れずにやって来た。10月11日5時半、23羽 昨年より2日遅れの第1陣の飛来と、発表されている。その白鳥がわが田んぼにも来た。「おー、いらっしゃい。落穂いっぱい食っていけや」と思わず声をかけたくなる。庄内平野には、約4万ヘクタールの田んぼがある。落穂は、3%位と試算されているので、1ヘクタール180キロの落穂がある。この4万倍のモミが白鳥のえさになる事になる。実に7200トンの庄内米である。日本一の飛来地になれる秘密がここにある。今年は、雪がないので白鳥にとってはありがたい年になりそうである。

  ところで、白鳥を撮るのはなかなか難しい。警戒心が強く、近ずきそうな気配だけで逃げてしまう。車には、慣れているのか、かなり近寄れる。車からやっと撮れたのがこの写真である。今年の飛来数は9100羽を12月1日で、超えたという。飛来数のピークは12月末だそうであるので、どの位になっているのやら

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冬支度は万全

2006年12月17日 | インポート

_001_2 今年の冬は、暖冬の気配が濃厚のようだ。昨年は、暖冬予想が出ていたのに大雪だったので、まだまだ油断は出来ない気もする。それぞれに、冬対策はすっかり終わって、厳しい冬を乗り切ろうと心構えはできている。
 庄内は風が強いので、地吹雪が大変だ。一寸先が見えないと言う表現が、ぴったりのときもある。初めて地吹雪を体験した人は「これは、観光になる」とも言うけれど、気まぐれな気象現象は予定がたたないしそれどころではではない。
 これに威力を発揮するのが、防雪柵である。これがないと交通マヒになる。防雪柵が庄内に、初めて設置されたのは、昭和50年鶴岡市345号線である。以来年々設置され、今では、国道で約50キロ、県道は200キロ、市町道を加えると、大変な長さになる。このありがたい防雪柵もいらない時は、景観上も道路交通上も問題がある。しかし近年は、防雪柵も進化して、折りたたみ式になって春には、景観を壊さないように折りたたむ。古い形の防雪柵は、速く折りたたみ式に変えて欲しいものだ。

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既合併地区に目に見える支援

2006年12月09日 | インポート

_004_1  7日と8日に、建設常任委員会が開かれた。「やまがた緑環境税」の新税導入問題が中心の議会である。「他にも大事な問題があるのに」と思いながら、私は、合併地域の県の支援策について質問した。市町村の合併は、諸課題が残されたままである。合併を勧めたい知事は、「合併市町には、目に見える形支援する。」と表明していた。
「目に見える形」 は土木関係ではと何かと質問した。[道路整備54箇所、うち新規15箇所含めて47億円でエリア内のネットワーク整備をするつもりだ]と答弁。少ない土木予算の中で一定の評価ができる。箇所付けが残るがこれからの熱意にかかる。
 県の水道事業についても聞いた。県の水道事業は企業局の努力もあって健全経営である。一方、合併市町村の水道料金は、バラバラで5年以内に同一料金にすることになっている。料金を、高い方に合わせると住民から「合併して損をした」と言う事になる。低い方に合わせると県の支援も必要になる。「目に見える形」をここでも質問した。課長の答弁では物足りなく、企業局管理者に迫った。最終答弁は「平成20年4月に10%以上料金をさげる」となった。予定の3年もの前倒しになり、相当「目に見える形」となる。山形新聞の1面の記事にもなった。
 記者から、「目に見える形の連発だね」と、皮肉とも激励ともつかない会話で委員会を後にした。

    

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