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理想的な食事を目指して

2021-11-12 04:36:33 | 暮らし
 スジグロカバマダラ 石垣島でよく見る蝶

 朝食は理想的なものを作って貰って食べている。感謝しなければならない。昼食は食べたいものを何でも食べる。夕食は飲みたい酒を健康範囲で飲んで、夕食としては食べない。正し体重が55キロを超えたならば酒は飲めない。それが丁度休肝日ぐらいになる。

 食事が生きている人間を支えているのだから、とても重要なものだと思う。ところが小田原に行けば、冷凍食品ばかり食べている。食事を丁寧に作る時間より、その時やれることをやりきりたいと思って、良くないと思いながら気にせず食べている。まあその程度の厳格さなのだが。

 何でも美味しく食べることが出来る。健康だから出来ることだから感謝している。石垣島の美味しいものを食べまくろうと考えていたのだが、コロナが未だに不安で、美味しいレストランには行けなくなった。残念である。それでもあれこれ買ってきては美味しく食べている。



 朝食は決まっている。ご飯軽く1杯。卵入り重ね煮風野菜スープ。自家製納豆(+カモンベールチーズ+ねぎ+たまご+キムチ入り)。自家製ヨーグルト+向昌院の蜂蜜+石垣の果物入り。コーヒー朝だけ4杯。そして、自家製シードル。

 これらを作るのは大変かと思うが、毎日作ってくれている。自分ではとうてい出来ない。シードルはパラダイス酵母による自家製のもの。100%リンゴジュースに発酵した前回のシードルを混ぜる。そして冷蔵庫に入れておくだけである。毎日100CCほど飲む。

 一日一食は朝にちゃんとしたものを食べている安心がある。発酵食品をできるだけ食べている。それもあれこれ多様であることが肝心。こういう朝食を食べるようになって長いと思う。山北時代からだから、35年になると言うことか。今健康でいられる源になっているに違いない。

 昼食は好きなものを頂く。とんかつ、ソーキそば、ビフテキ、ウナギの蒲焼き、何でも食べたいと思いついたものを食べる。以前は石垣島レストラン巡りのようなこともしていた。今はテイクアウトで美味しいなーと思うものを買ってきて食べる事も多い。通販で取り寄せることもある。最近鳥取の方に美味しい麹付けの魚の切り身を見付けて、取り寄せている。

 ところが、美味しいと思うものが、並べたようなものではなくなってきている。年齢と共にあっさり系になりかかっているかもしれない。ビフテキを死ぬまで食べるようで無ければ、長生きは出来ない気もするので、若干不安である。健康のために昼は好きなものを食べているので、つまり食べたいものを食べることこそ健康の基と思っている。

 食べたいものを我慢するなどと言うことは、健康を損なうに違いない。自分の身体が健康でまともであれば、必要なものを欲しているはずだと思っている。都合よくそう考えることにしている。但し、量は余り食べない。小食の方だから、石垣のレストランは量が多くて困る。

 量については我慢しなくても、大量に食べたいという方では無い。もちろん腹一杯に食べると言うことはしない。食べようと思えばいつでも食べれるのだから、腹8分目が丁度良い。弁当ならご飯は半分にする。レストランでも可能ならご飯は減らして貰う。

 夜は泡盛の古酒を飲む。焼酎は100CCが健康飲酒量とあったのでそうしていたのが、先日いつもの酒飲み器の量を計量カップで量ってみたら、200CCあって驚いた。そこで、150CCぐらいに減らした。100CCではさすがに足りない。

 飲みながら何か食べている。酒だけは良くないと言われている。多くは刺身である。刺身は貝類、マグロ、イカ、等々。あるいは圧力釜で軟らかく煮た魚。泡盛に若干罪悪感があるので、いくらか配慮して、食べるもので気分を良くしている。本当は魚卵好きであるが、もう何年も食べていない。

 カロリー的には1日2000カロリー以下だと思う。長年父の食事のカロリー計算をしていたので、見た目でおおよそのカロリーは把握出来ている。結果的に体重が安定していると言うことなら、その食べ方が適切なカロリーと言うことだ。

 間食はほとんどしないが、農作業しているときにはバナナを食べる。それも出来れば、島バナナの黒バナナである。黒バナナとは熟しバナナのことである。黒バナナ健康法にがってんしている。果物が熟すと言うことは発酵して、酵素が出来る状態。熟し柿も好きなのだが、石垣島だから、熟しバナナである。

 もう一つの間食がナッツ類である。木の実である。クルミ、アーモンド、栗。松の実。スパーに行くと探して買ってしまう。絵を描いているときに何か食べたくなったら、こういうものを少し食べている。木の実が悪いはずが無いという気持ちがある。それはコーヒーも同じであるが。木の命の要にあたる実。いいものがありそうだ。縄文人は栗を食べてたという。

 飲み物はお茶か、コーヒーである。お茶は夏は冷茶。朝起きると水にお茶っ葉を入れておき、出がけにボトルに詰める。かなり濃くなる量の茶葉を入れる。暑そうな日は氷を入れて調整をすることもある。冬になれば温かいお茶。

 コーヒーは一日3~4杯ほど、南星コーヒーのモカを飲む。ファミマに行けなくなったためである。コーヒーは飲んだ方が健康のためであると思っている。そのような疫学的データーもある。石垣島には焙煎して売ってくれる南星コーヒーというお店がある。そこで買ってくるモカが自分の好みだ。コーヒーは焙煎して5日ぐらいが一番美味しいと言うことらしい。私は焙煎し立てが好きだ。

 スーパーでバナナを買うときも、黒くなって安売りになったものになる。同じ値段でも黒い方を買う。食品ロスを無くそうというわけでは無い。バナナは黒くしてから食べる方が健康的だという考えてのことだ。牛乳は酸っぱくなっても飲めるというのだが、これは世間では腐ったと言われて受け入れられていない。ぜんぶとは言えないが、ほとんどの場合、乳酸発酵だから飲めるはずだ。

 こんな状態の食事を長く続けている。だから、72歳まで病気らしい病気もせずに、絵を描くことが出来ているのにちがいない。まだ20年は絵を描きたいから、良い食事をこのまま食べて行きたい。

 

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