長水母親大会が開かれました。
オープニングは楽しく、フラダンスです。フラダンスサークルの女性の華やかでたおやかな踊りに、みんなうっとり。ああ、私もおどれたらなあ・・・・そんな声がきこえてくるようでした。
メインは、今年はどなたかの講演ではなく、「原発ゼロ」をめざして長水地区で頑張っている8人の方々からのたっぷりリレートークでした。
毎週のキンカン行動の中心になっている田川さんや「リンゴほっぺの会」の滝沢さん、そして福島から自主避難されている方からの報告、また県教組、新婦人、医療生協の代表からも活動の報告と「原発ゼロ」への思いが語られました。
福島から非難されている方です。
「須賀川市に住んでいました。孫が二人、非難するかどうか、とても迷いました。私どもはいい。でも放射能に敏感な孫のことを考えると・・・。
避難したら、収入はどうなるのか。いても地獄、避難しても地獄です。須賀川は、チェルノブイリでいえば、強制避難の範囲です。日本の基準は甘い。
スーパーで、地元福島産の野菜は買いません。だけど、福島の農家お方はどうなるのか、と思うと野菜を手に取りますが、やっぱり、買えません」と、時々涙で声を詰まらせての切々たる訴えに、会場はシーンとしていましたが「原発は許さない」との固い決意がみなぎりました。
途中で、リラックス体操を専門家の山口先生が指導してくださって、肩がスーッとしました。最後は全員合唱。
開会される前に、参議院選挙区予定候補の唐沢ちあきさんが参加者にあいさつに見えましたので、ご紹介しながら案内して歩きました。
みなさんから「がんばりましょうね」と励ましていただき、お買い物もした唐沢さん、次の会場へと元気いっぱい飛んでいきました。
私もたくさん買い物をしました。手作りこんにゃく、ヤショウマ、レンコン、ヨモギもち、ヨーグルト、お結び・・などなど。女性のあつまりは、バザーが魅力ね。
そうそう、今日は豆まきでしたね。しないで過ごしてしましました。私が幼いころは、父が豆をまいて必ずやったのに、子どもがいないとこうした季節の行事も手抜きになります。
大事にしないといけませんね。今でもしっかり覚えています。父の大きな声。「鬼は―そとーー!!福は―うち!!鬼の目ん玉ぶっつぶせーー!!」
孫のために、手を抜かないようにしようと思いました。