医療生協の班会「森もりねっと」で、ジェネリック薬品の学習会をしました。講師は中央病院の薬剤師さん。
みなさん、新薬とジェネリック薬品の違い、ジェネリックの効用は変わりないこと、日本では少し遅れているけれど、世界では主流の薬であること、など納得したようです。
私が新しくわかったことは、日本では今のところ40パーセントの利用率ですが、中央病院では80パーセント使っているということです。頑張っているんだなと思いました。
もちろん、収入を考えれば、ジェネリックを使った方がいいと思うのですが。患者も助かる。
形や味、服用性にに工夫と凝らして改良している薬はジェネリックだということも、患者にはありがたいことですね。
もう一つわかったことは、新薬は商品名を使うが、ジェネリックは成分名を使っているという事です。日本で進まない理由の一つになっているらしい。
TPPはアメリカにふられて、二国間貿易になったらTPPよりもアメリカに譲歩させられるかもしれない状況になっていますが、TPPでは新薬の特許期間の延長が要求されていましたね。一体、どうなってしまうんでしょうか。
有意義な勉強会でした。継続は力で、毎月一回の班会、何とか続けていこう。毎月班会をしているところは珍しいんですよ!なあんて威張っちゃたりして(^◇^)