中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

長野市長候補に菅田俊夫さんを発表

2005年10月03日 16時59分49秒 | 活動日誌
(我が家の庭に実ったアケビ)
 

10月30日投票で行われる長野市長選に、「市民が主人公の長野市政をつくるみんなの会」は、長野県労連の副議長の菅田敏夫さんを擁立して戦うことを発表しました。
 菅田さんとは、労働組合運動や、イラクへの自衛隊派兵を許さない運動や、消費税増税反対の戦いなどの、さまざまな取り組みでご一緒してきましたが、理論家であり、正義感に溢れ、人なつこく優しい人です。
 
 労働運動では県労連を拠点に、働く人やその家族のいのち、暮らし、なにより平和を守るためにがんばってきた人です。
 
 市長としてふさわしい候補者ができて、私は「よし!やるぞ!」と戦う構えです。

 鷲沢長野市政は、国の政治に歯止めをかけるどころか、国と同じように「民間でやれることは何でも民間で」との考え方、保育園の民営化を進めるなど公的責任を放棄する一方で、無駄な公共事業のし放題。市街地開発もそのひとつ。

 今問題になっている、大型店規制緩和でのイオンの進出にも積極的です。
共産党では市議団、県議団、そして私も木島日出夫さんとともに、長野市の商店街の皆さんを訪問し、ご意見を伺ったり、シンポジウムを開催もし、進出反対でがんばっていますが、「街壊し」「生活破壊」を許さないためにも、菅田さんにがんばってほしい。

 30人学級では、最終的には長野市も県との共同で5年生までの実施を踏み切りましたが、最後まで抵抗したのは長野市教育委員会でした。
 
 乳幼児医療費無料化や、教育委員会の体質を変え30人学級を勧めていくためにも、市民が主人公の市政をつくるために、この市長選、大切です。

 国が弱いものいじめをしている時に、国政を変えるためにがんばることはもちろん、地方自治体がどれだけ防波堤になれるかが、介護保険の改悪も実施され、これから社会保障の切捨てがもっとひどくなると予想される今、重要な問題になっています。

 皆さんの菅田さんへのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

 国会では、「障害者自立支援法」が再提出されました。作業所に通うことにも利用料をとるなど、全く理不尽です。作業所では、たとえば、長野市内の作業所を見ても、どこも給料は5000円からせいぜい10000万円の本当に少ない額なのです。
 利用料が給料より多くなるなんて、こんなことが許されていいでしょうか。

 しかも、作業所の多くは、障害者とその家族や関係者が血のにじむような努力で作ってきました。自分たちが作った作業所に利用料を払うなんて、こんなおかしいこと!

 障害を持つ皆さんにとっては、作業所で働くことは、そのこと事態が人間として豊かに発達する環境でもあるのですから、保障こそ豊かにすべきです。私も自立支援法反対でがんばります。
  
 
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