さんざん泣いてきました。「校庭に東風吹いて」です。
地方都市の辛いところで、やっと待っていた映画が長野にきました。今日が長野県での初上映で、長野市では今日の午前、午後、夜の3回でおしまいです。
沢口靖子演じる先生のような子どもの見方を、どの教師もどの親も当たり前にできるようになれば、どんなに楽しい学校になることでしょうね。
それには、学校そのもの、文科省そのものが価値観を変えないと、現場の先生は苦しむばかりです。
でも、指示に従う「いい子」を求め、点数と偏差値と学歴で人を切る学校教育であっても、沢口靖子演じた先生のように、子どもに直接接する先生や大人の暖かさで、子どもは救われる。
教育制度を変える運動と共に、一人一人が子どもの心に寄り添える、人権感覚を磨く努力をすることが、重要だなあと思っています。
まして、教育指針が変わろうとしている今、皆さんに見てほしいなあと思いました。