あの日からちょうど1年目の今日、長野県でも全県各地で集会やパレードなど多彩な取り組みがなされ、犠牲になった方を哀悼し、復興を誓い、「原発ゼロ」の声を上げました。
長野でも集会がありましたが、県委員会のメンバーは、中央集会の松本市へ出かけました。
松本城公園広場。ゾクゾクと集まってくる人たち
藤沢のりこさんとツーショット
北村2区衆議院候補(右から二人目)と。
アルパの演奏や歌声も響きました。
各団体代表の挨拶が続きます。新日本婦人の会のみなさんです。
福島から非難してきた方の代表、原発ゼロ」を目指すさまざまな市民団体の方々、医療関係者では塩尻共立病院の柴田看護師長さん、教育現場から栄養士さん・・・・。みんないい話でした。
農民を代表しての挨拶にたたれた方のお話が印象的でした。「・・・うちに帰れば孫が2人います。あの時、じいちゃんは何してたのと聞かれたとき、胸が張れなくてもいい、恥じない生き方をしていたい。だから、ここに来ました」。
1800人の参加。長野は1000人だったそうです。
世界14各国でも集会が行われていると主催者が発表しました。子連れ、孫連れの参加が目立ちました。
とっておきの一枚。今井県委員長とお孫さん。おじいちゃんのまなざし。
長い長いパレードの列です。
リズミカルなシュプレヒコールが響き渡りました。「原発いらない 子どもを守れ!」 「放射能は怖い 運転やめろ!」
こんなのもありました。「魚が食べたい 魚にあやまれ!」「牛乳のみたい 牛にもあやまれ!」
午前中は晴天で日差しも暖かく、「これは!」と喜んだのに、お天気予報の通り、午後は冬に戻って風の冷たいこと!手袋をしっかりはめました。寒さを吹き飛ばしてのパレードでした。
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夜のテレビで震災の特集を見て、涙が出てしまいそうでたまりませんでした。
17日までに党の支部会議を開催する努力をするのは、目標に向かってみんなで団結して力を出すため。でたらめな政治を許さず、私たちの掲げる要求を実現する政治への転換のために、正念場のたたかいだからです。
「・・・胸を張れなくてもいい。恥じない生き方を・・・」の言葉が、あらためて心に浸みてきました。