中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

デスクワーク、生活相談。南アルプスを掘るなんて・・!

2011年05月20日 22時57分25秒 | 活動日誌

                    

カキドオシ

 垣根を越えて増える花だから「カキドオシ」。私たちもそうありたいな。

 

 デスクワークと生活相談の日でした。夕方、テレビで田村参議院議員の質問を見ました。

 原発で働く労働者の被爆と健康管理の責任を、東電の副社長と菅首相に迫りましたが、1年生議員とはとっても思えない迫力と一生懸命さに感動しました。

 「下請けの労働者まで把握して被爆の責任を負うか」との厳しい質問に、明快には応えなかったけど否定はしませんでした。危険きわまりない仕事を下請けに投げて、誰が危険な目にあっているかも把握していない。本当に無責任です。

 昨日の議員団会議で今井県委員長が引用した本、安濟郁郎著の「福島原発事故」を開き始めました。安濟先生の「曲がるスプーン」の解明のようにスッとわかりやすくて、しろうとの私でも原発をより理解できそうです。原発をゼロに向かって進むかどうか、ここが大事な政治の分かれ目です。

 南アルプスを貫通するリニア新幹線も、財政、安全面はもちろん、エネルギー使用量も大いに問題にしなければなりません。原発5基以上のエネルギーを使うとの説もあります。輸送は知恵を出せば、リニア以外の方法もあるはずです。

 だいたい、私は、南アルプスにトンネルを掘るなんて許せない。どうしてかけがえのない自然に手を入れるのか。それで「南アルプスを世界遺産に」なんて、とても言えないではありませんか。断層が走っていて危険、ずっとトンネルを走るリニア、何かあったら、絶対助からない。恐ろしい。地域の活性化にも、貢献できるとは思えない。通過するだけだもの。

 昨年9月上海にいったとき、たった8分しか走っていないリニア新幹線の走行を見ました。住民の反対で、もうここでストップで、工事は進まないだろうとのことでした。上海で時間があれば乗車予定だったのに、残念なことをしました。

 南信の活性化は、違う観点から考えることができると思います。

                       

 夜は松本にいる娘2人がそろって帰ってきました。おばあちゃんに会いに来たのです。それで、今晩の夕飯はヒレカツでした。なかなか帰ってこない真ん中の娘の好物だから。一人住まいだと、バランス良い食事が難しいですね。娘たち、そこが心配です。帰ってきたときは、「野菜責め」です。

コメント
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