2012年5月31日(木) 晴
== サンモリッツからピッツベルニナ観光へ ==
サンモリッツのホテルローディネラで6時前に起床する。ホテルの窓からは残雪の山が
望まれる。
6時半から朝食後、出発までの少しの時間にホテル周辺を回ってみたが、サンモリッツ
湖までは行けなかった。
サンモリッツは、サンモリッツ湖を中心にした標高1,775m前後の標高にあり、ハイキン
グコースやスキーゲレンデが多く、スイスを代表する高級リゾート地だという。
8時12分にバスでホテル出発して、帰路に乗るベルニナ線に沿った車道を南東に向かう。
サンモリッツから15㎞ほど進み、8時半頃、標高2,093mにあるベルニナ・ディアボレッ
ツァ(Bernina Diavolezza)駅前で下車する。
9時発の大型のロープウェイに乗り、上るにつれて広がる展望を楽しみながら、12分ほ
どで標高2,978mのディアボレッツァ展望台に上がった。
一面白銀の世界でかなり涼しい。正面にPiz Cambrena(3,606m)、ピッツ・パリュ(Piz Palü)
(3,901m)、ベラヴィスタ(Bellavista)(3,922m)の中腹、クラスト・アジュッツア(Crast' Agúzza)
や、それらから流れ出る眼前のベルス氷河(Vadret Pers )や右手のモルテラッチ氷河(Vadret
da Morteratch)などが望まれるが、右奥のピッツ・ベルニナ(Piz Bernina)(4,049m)、ピッツ・
モルテラッチ(Piz Morteratsch)(3,751m)などは雲に隠されている。
ピッツ・パリュ クラスト・アジュッツア↓
ピッツ・パリュの3つのピーク
さらに、東側や北方の幾分残雪の少ない山並みなどはほぼ全部眺められ、360度の広大な
展望を楽しんだ。
ロープウェイ山上駅の外にあった温度計は4℃を示す。下りロープウェイに少し時間が
あるので、中の売店をのぞいたり、ロッククライミングの練習用壁面にとりつく人もいた
りして、10時発の下りロープウェイに乗る。
下るロープウェイからは、凍った山上湖や残雪の山並みなどにとともに、これから乗る
ベルニナ線の電車の通過も眺められた。
ベルニナ・ディアボレッツァ駅
反対方向のサンモリッツからの電車↓を見送った後、ベルニナ・ディアボレッツァ駅発
10時34分のベルニナ線に乗る。
こちらが、乗車したサンモリッツ行きの電車
イタリアのティラーノ(Tirano)とサンモリッツを結ぶベルニナ線は全長約145㎞、路線の
大半は世界遺産に認定されている。
線路はバスで来たルートとほぼ平行しているが、雪解けで水量豊富な滝や川など、バス
とはまた違った風景も見られる。
電車は11時12分にサンモリッツ駅に着いた。
駅から、昼食をするサンモリッツ湖東岸にあるレストランに向かう。
波静かな湖を囲むサンモリッツの町なみや残雪の山々が絵のように広がり、芝生地の足
もとにはタンポポが花盛り。
昼食をしたレストランのある建物。
昼食後も湖を囲む展望を楽しみ、再びサンモリッツ駅に戻る。 (続く)
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サンモリッツのホテルローディネラで6時前に起床する。ホテルの窓からは残雪の山が
望まれる。
6時半から朝食後、出発までの少しの時間にホテル周辺を回ってみたが、サンモリッツ
湖までは行けなかった。
サンモリッツは、サンモリッツ湖を中心にした標高1,775m前後の標高にあり、ハイキン
グコースやスキーゲレンデが多く、スイスを代表する高級リゾート地だという。
8時12分にバスでホテル出発して、帰路に乗るベルニナ線に沿った車道を南東に向かう。
サンモリッツから15㎞ほど進み、8時半頃、標高2,093mにあるベルニナ・ディアボレッ
ツァ(Bernina Diavolezza)駅前で下車する。
9時発の大型のロープウェイに乗り、上るにつれて広がる展望を楽しみながら、12分ほ
どで標高2,978mのディアボレッツァ展望台に上がった。
一面白銀の世界でかなり涼しい。正面にPiz Cambrena(3,606m)、ピッツ・パリュ(Piz Palü)
(3,901m)、ベラヴィスタ(Bellavista)(3,922m)の中腹、クラスト・アジュッツア(Crast' Agúzza)
や、それらから流れ出る眼前のベルス氷河(Vadret Pers )や右手のモルテラッチ氷河(Vadret
da Morteratch)などが望まれるが、右奥のピッツ・ベルニナ(Piz Bernina)(4,049m)、ピッツ・
モルテラッチ(Piz Morteratsch)(3,751m)などは雲に隠されている。
ピッツ・パリュ クラスト・アジュッツア↓
ピッツ・パリュの3つのピーク
さらに、東側や北方の幾分残雪の少ない山並みなどはほぼ全部眺められ、360度の広大な
展望を楽しんだ。
ロープウェイ山上駅の外にあった温度計は4℃を示す。下りロープウェイに少し時間が
あるので、中の売店をのぞいたり、ロッククライミングの練習用壁面にとりつく人もいた
りして、10時発の下りロープウェイに乗る。
下るロープウェイからは、凍った山上湖や残雪の山並みなどにとともに、これから乗る
ベルニナ線の電車の通過も眺められた。
ベルニナ・ディアボレッツァ駅
反対方向のサンモリッツからの電車↓を見送った後、ベルニナ・ディアボレッツァ駅発
10時34分のベルニナ線に乗る。
こちらが、乗車したサンモリッツ行きの電車
イタリアのティラーノ(Tirano)とサンモリッツを結ぶベルニナ線は全長約145㎞、路線の
大半は世界遺産に認定されている。
線路はバスで来たルートとほぼ平行しているが、雪解けで水量豊富な滝や川など、バス
とはまた違った風景も見られる。
電車は11時12分にサンモリッツ駅に着いた。
駅から、昼食をするサンモリッツ湖東岸にあるレストランに向かう。
波静かな湖を囲むサンモリッツの町なみや残雪の山々が絵のように広がり、芝生地の足
もとにはタンポポが花盛り。
昼食をしたレストランのある建物。
昼食後も湖を囲む展望を楽しみ、再びサンモリッツ駅に戻る。 (続く)
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