あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

四国遍路ふた旅第19日

2006-11-29 20:52:25 | Weblog
また来て下さい、との、おかみさんの声に送られ、7時13分に久百々を出た。
県道27号を南に向かい、2箇所遍路道を抜ける。
長さ1、5kmほど続く砂浜、大岐海岸に下り、波打ち際を進む。ここも遍路道である。
以布利の港の先からは、流木の流れ着いた海岸や、常緑広葉樹の林を抜けた。
窪津漁港には、カツオ加工工場があり、蒸したカツオを木の箱に並べていた。
県道が1車線に狭まったが、車は少ない。何度か県道横の、畑作地帯や広葉樹林の遍路道を抜ける。
足摺岬まで5kmほどの津呂に、遍路休憩所があったので、休ませてもらう。
寝具、炊事用具、冷蔵庫などあり、簡易宿泊施設にもなっている。
県道は高みに上がり、海は魚つき保安林のはる下かになった。
足摺岬が近づき、ツバキの純林が県道を覆う。
12時過ぎ、足摺岬にあり、四国霊場再南端の、38番金剛福寺に着いた。
参拝後、納経所で、歩きですか、遠かったでしょう、と労いの言葉と、日本茶パックのお接待をいただいた。
足摺岬展望台で岬を見下ろし、そばのベンチで、宿のおかみさんにお接待いただいた、心づくしのおにぎりや、バナナ、ミカンなどをいただいた。
岬の南から西に向かい、岬を見下ろす景勝地、鵜の岬に近い、民宿青岬に15時近く、到着した。
夕食は、海の幸が盛り沢山。しかも、いずれの品も、おかみさんが腕を奮った料理を、きれいに盛りつけ下さり、今回の遍路中で、1番の夕お膳だった。
添付写真は、鵜の岬からの眺め。
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