あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

品川・芝浦中央公園から高輪ゲートウェイ駅へ(東京・港区)

2022-05-22 21:34:45 | 江戸・東京を歩く
 2022年5月17日(火)

 品川駅東口近くに職場があった20数年前からお世話になっている、歯科医院から定期
検診の案内をもらったので、11時30分からの治療に出かけた。

 特に問題は無く、12時過ぎに治療は終わった。あいにく小雨模様だったが、近くの芝
浦中央公園に小規模ながらバラ園があったのを思いだし、回ってみることにする。

     
 品川駅東口近くの街路樹のひとつ、大きなブラシノキがたくさん花を付けていた。


     

 近くの歩道沿いには,ジャスミンかと思われる小さな花がたくさん咲いている。

 
 品川駅東口の北東側に「品川シーズンテラス」と呼ぶ2つのビルがあり、そのひとつ、
タワーと呼ぶ高層ビルの2階へエスカレーターで上がってロビーを北に抜ける。

      
 ロビーに展示されていたこの怪人はなんだろう。ネットで検索してみたら、コナミグル
ープのゲームソフト開発チームと関係があるよう。

      
 近くにある2つの人形の下にあるのは、ゴールウェイというメーカーの、グランドなど
での転倒防止用砂袋入れで、砂を10㎏入れられる容量があるらしい。


 これらの会社は、このビルに入っているのだろうか・・・

 タワービルの建物を抜けた北側は、イベント広場と呼ぶ芝生地や緑地で、その西側から
北側にかけては港区立芝浦中央公園になっている。

 その芝浦中央公園の南端から入り、以前来たときと同様に北側に向かうことに。

     
      咲き出したバラ


 公園南端から望む北方のビル群は、小雨模様でやや霞んでいる。

 

 ところどころに、バラやサツキの植え込みなどあるが、花は乏しい。


 こちらは東北方のビル群だったろうか


      振り返り見る南側のタワービル
     

 わが家にもあるシランは、あちこちに咲いていた。



 突き当たりまで進んで右折すると、その先がバラ園で、まだ少し早めのものもあるが、
何色ものバラが咲き競っていた。








     



     









     

          



 さらに左折した公園の北東部側にも。





 

 北端まで進んで芝浦中央公園を出て、都の大規模な下水処理施設、芝浦水再生センター
を見下ろしながら北進する。



 実は、今巡ってきた芝浦中央公園も、下水処理施設の上を覆った人工地盤の上に造られ
たもの。

 公園の南側、タワービル(左)とアネックスビル(右)。アネックスビルの向こうが、
JR品川駅東口になる。


 橋を渡り終える辺り、眼下に咲いていたシャリンバイ


 橋を下り、JR東日本の新幹線車両基地に延びる、運河上に架かる高架橋の手前へ。
     
 直進すればJR田町駅方面だが、手前を左折して西側、JRの大規模開発工事中のエリ
アへ。

     
 突き当たって右折してすぐ先で、JR東日本の再開発地や山手線、東海道線などたくさ
んの線路下を抜ける「高輪橋架道橋」と呼ぶ地下道に入る。

 ここは、20数年前の品川駅東口のビルが職場だった頃、田町駅近くの関係するビルに
行くためによく通ったところ。当時は自動車も通行できたが、現在は歩行者専用道になっ
ている。

 天井高は170㎝くらいか、私は大丈夫だが背の高い人は頭を下げて通行しなければな
らない。


 抜けた先は、一昨年に通過時は右折して緩やかな上り坂だったが、現在は緩い階段にな
っていた。


 その先、両側は塀に囲まれていて、一部だけ透明アクリル板のところからは、田町~品
川駅間にあった旧電車基地跡をJR東日本が大規模再開発工事中で、工事用装置やクレー
ン群などが望まれる。


      曲がり角から北側に、休止されたらしい線路が残る。
     

 工事エリアは、一昨年に通過した際より、かなり多くのクレーンや工事資材などで埋め
尽くされいた。
           
 
 国道15号線・第一京浜に出ると、北側に残る国史跡・高輪大木戸跡(たかなわおおき
どあと)の周囲も工事中だった。
     


 近くにあるJR東日本の品川開発プロジェクトの看板。田町駅寄りから高輪ゲートウェ
イ付近まで、4つの街区に分けて工事中で、国道下には都営地下鉄泉岳寺駅がある。

 4街区に分かれた建築計画の掲示板






 
 
 泉岳寺交差点からは、南東側に階上にある神社、西側突き当たりには泉岳寺の山門らし
い建物などが望まれる。




 ひとつ南側の交差点を左折して線路の手前を右折すれば、JR山手線と京浜東北線の高
輪ゲートウェイ駅前に着く。

 

 出改札口は2階なので、エスカレーターか階段を上がって道路を上を越える。改札近く
のデッキからも、再開発工事現場が望まれる。

 西北側、真ん中のブルーシートの辺りが、明治5年に開業した新橋~横浜間の日本最初
の鉄道のために、海岸を埋め立てて造られた路敷敷きの遺構。


 国重要文化財に指定され、再開発が完了する3年後には公開されるはずだが、私はその
頃はもう、見に行くことはないだろう・・

  
 13時30分に改札を入り、13時32分発山手線内回り電車に乗る。

〈追記〉
 5月25に日(水)22時~22時45分のNHK総合TV「歴史探偵 徹底調査鉄道
150年▽発掘 巨大鉄道遺構!海の上を走った鉄道CG再現」(大阪局発)で、最後に
紹介した高輪ゲートウェイ駅付近のことが詳しく放映されました。

 「NHKプラス」で1週間後まではご覧になれます。



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