2024年5月16日(木) 〈前半:石神井公園ふるさと文化館へ〉
連休初日の5月3日に行ったが混んでいたので止めた、「石神井公園(しゃくじいこう
えん)ふるさと文化館」で開催中の特別展「魔法の部屋」の観覧に出かけた。
西武池袋線上り電車に乗り、石神井公園駅にて10時53分に下車する。
前回とは違う西口改札を出て、前回の帰路になった商店街を逆行することに。
マンションの前だったろうか、ウツギが花盛り。
石神井公園の東側を占める石神井池への下り道は、前回よりひとつ西側から行き、石神
井池の北岸へ。
平日なので今日はボートに乗る人も見えず、池の水面は静まりかえっている。
池の畔の空き地に咲くゼニアオイ
少し西進して、池の中の島を2つのアーチ橋で渡り南岸へ。
野外ステージ前のツツジは、まだ花を残していた。
メタセコイアの新緑
その先の広場から南へ斜面を上がり、「石神井公園ふるさと文化館」には11時25分
に入館する。
2階への階段を上がった左手が特別展会場の企画展示室。観覧料は一般300円、65
~74歳は150円だが、それ以上の高齢者は無料だった。
特別展のリーフレットと、裏面の説明部分
最初のトリックアートは「揺れる町並」で、左右に動いてみると
次は「2匹のリス」
下は、館のスタッフが撮ってくれたもの
「巨大ぼちゃ猫」、大きな猫のそばでスタッフに撮ってもらうと↓
その先のトリックアートも、皆同様なトリックになっていた。
上の説明をよく見なかったので、もっと右側や左側からの別の熊2匹は見落とした。
「カッパドキアの夢景色」、カッパドキアには行ったことがあるが風船には乗らなかっ
たので、乗った気持ちになってに撮ってもらう。
以下も同様で、それぞれの中に入ったような写真が撮れるが、眺めるだけにした。
最初の1枚と「熊の檻」を除き、ほかはすべて自分が中に入って一体化したような写真
の撮れるトリックアートばかり。違うトリックアートをもっと期待していた私としては少
し残念だった。
特別展を観覧後、同じ2階の常設展示室も再訪して、ザッと一巡する。何度か来ている
ので、目についた展示を幾つか。
昭和年代の人なら、練馬といえば練馬大根を思い浮かべるだろうが、その練馬大根に関
わる展示が入ってすぐ右手に。
私の最初の職場は石神井公園駅から近いところにあったが、関わりがあった当時の東映
東京撮影所の懐かしい写真。
その頃、西武池袋線の中村橋駅から桜台駅付近までだったと思うが、線路の南側近くを
平行した道路沿いには千川上水が流れていた(現在は暗渠に)。
夜勤作業の深夜の職場に、時々寄ってくれた屋台の中華ソバは30円だった。
練馬の伯母の家に下宿し、石神井公園駅↑まで通勤した最初の頃、練馬~石神井公園駅間
の閑散時の石神井公園駅発の上り電車は、毎時0分、15分、30分、45分という15分
刻み、4両編成だったように記憶している。
ちなみに、現在の石神井公園駅発の閑散時の上り電車は、12時台、14時台ともに18本
で、8両あるいは10両編成である。
50年ほど前のくらしの道具
常設展示室の観覧後、1階に下りて情報コーナーなども一巡したら12時30分になっ
たので、休憩コーナーにある武蔵野うどんの店「えん座」に入り、昼食とする。
注文したのは、この店で人気の「霙糧(みぞれかて)うどん」(900円)、盛りはも
う少し欲しかったが美味しかった。
店中に飾られていた物など
昼食を済ませて13時10分頃、石神井公園ふるさと文化館を退館した。
館の北西側にある「やさしさについて」という石彫
午後は、三宝寺池の北岸沿いを西進して北側の石神井松の風文化公園を抜け、隣の大泉
学園駅に近い「牧野記念庭園」を訪ねることにする。 〈続く〉
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