2018年2月7日(水)
この冬何度か目の大寒波で北陸地方は大雪のようで、首都圏も最高気温10℃に届かぬ
日が続いていますが、今朝は快晴になったので西武鉄道のウイークデーハイキング「早春
の玉川上水遊歩道を歩く!」というウオーキングに参加しました。
スタートは西武拝島線の終点、拝島駅。JR青梅線と八高線との乗換駅でもあります。
東口広場で受け付けを済ませ、午前9時58分にスタートしました。
すぐに線路を横断しました。北側にある米軍横田基地への専用線です。
すぐ先で、玉川上水の右岸沿いに延びる玉川上水遊歩道に入りました。
玉川用水は、多摩川の羽村取水堰(はむらしゅすいぜき)から水を引き入れ、新宿区の
四谷大木戸まで総延長約43㎞ありますが、標高差は約92mしかない緩やかな流れとの
こと。江戸への飲料水と武蔵野の農業用水として貢献した流れです。
遊歩道には桜やコナラやクヌギなどの広葉樹が植えられていて、上水側には金網が続い
ていています。
日陰には、今年になって降った2度の雪が残っていました。
最初の橋がある、美堀町交差点の橋からの玉川上水の眺め。
間もなく、西武拝島線が南西から北東へと斜めに横断します。
次の拝島上水橋を渡って左岸に回りますが、橋の南側にある交番の横に「昭島市立上水
公園」の看板が見えたので回ってみたら、広葉樹林に遊歩道が設けられていました。
拝島上水橋から回った左岸にはかなりの残雪が。
右岸の向こう、南側一帯は昭和の森ゴルフコースが1.5㎞ほど続いていました。
ゴルフ場の中間を貫く美堀橋から。
少し先の小さい堰(せき)のそばから、玉川上水は暗渠(あんきょ)になり遊歩道はそ
の上の公園のようなところを通過します。
北側に西武立川駅の見える辺りです。
間もなく再び流れが。
次の横断するのは松中橋で、南側に続いていたゴルフ場の東端になります。
松中橋を信号で渡って再び右岸に回ると、「砂川用水の由来」の説明板が。
砂川用水は、ここから遊歩道の右側を玉川上水に沿って少しだけ平行していましたが、
間もなく暗渠となって右手に分かれました。
この辺りもずっと桜や広葉樹が続いていて、なかにはかなりの古木のケヤキが見られま
した。
次の都道58号の天王橋では信号のある左岸側に回り、再び右岸に戻りましたが、都道
7号・五日市街道とも斜めに交差し、200m余りは五日市街道を進みました。
左岸沿いに戻って間もなく、南北に流れる残堀川(ざんぼりがわ)の上宿橋を渡ります。
玉川上水はここで「伏せ越し(ふせごし)」と呼ぶ、玉川上水が残堀川の下をくぐって流
れるサイホン工法により立体交差しており、この橋の下辺りがその構造になっているよう
です。
西武拝島線の武蔵砂川駅の南側辺りで中間の5㎞地点を通過し、見影橋で左岸に回りま
す。渡らずに右岸のすぐ先にある見影橋公園↓にトイレの表示があったので回ってみました
が、野球グランドのトイレは施錠されていて入れません。
そのまま右岸を次の金比羅橋まで進んで橋を渡り、左岸の遊歩道に回ります。橋の北側
の交差点際に馬頭観世音塔が。
左岸の土の道は霜どけでぬかっているので、乾いた土のところを探しながら進む人が増
えています。
穏やかな玉川上水の流れ。
左岸をさらに進んで宮の橋、千手橋を過ぎると、前方高みに多摩都市モノレールの高架
が見えてきました。
高架下から見上げる左手がモノレールの玉川上水駅で、西武拝島線の玉川上水駅と立体
交差しています。
モノレールを見上げながら西武線の玉川上水駅南口広場を通過しました。
西口広場からの玉川上水下流側。
間もなく流れの中に小平監視所の設備が現れました。
玉川上水の表流水に含まれる土砂やゴミの除去を行い、水質監視をした水を東村山浄水
場に導水管で送水しているところのよう。
すぐ先で遊歩道は階段を下って流れのそばに。そこには左岸からの小さな滝のような流
れがあり、「甦る水100選」のパネルが。
すぐ下流は、江戸時代のままかと思われる路盤になっていました。
ここで玉川上水の流れを右に分け、暗渠になっている分流の野火止(のびどめ)用水の
遊歩道に入り、西武拝島線の玉川上水車両基地が沿いを進みます。
正面右手の高い煙突は小平市のごみ焼却場のもの。風が無いので煙は真っ直ぐに。
すぐ先、西武拝島線 東大和市(ひがしやまとし)駅のゴールには12時18分に着き
ました。
(天気 快晴、距離 10㎞、地図 西武ウィークデーハイキング地図、歩行地
昭島市、立川市、小平市、東大和市、歩数 14,700)
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この冬何度か目の大寒波で北陸地方は大雪のようで、首都圏も最高気温10℃に届かぬ
日が続いていますが、今朝は快晴になったので西武鉄道のウイークデーハイキング「早春
の玉川上水遊歩道を歩く!」というウオーキングに参加しました。
スタートは西武拝島線の終点、拝島駅。JR青梅線と八高線との乗換駅でもあります。
東口広場で受け付けを済ませ、午前9時58分にスタートしました。
すぐに線路を横断しました。北側にある米軍横田基地への専用線です。
すぐ先で、玉川上水の右岸沿いに延びる玉川上水遊歩道に入りました。
玉川用水は、多摩川の羽村取水堰(はむらしゅすいぜき)から水を引き入れ、新宿区の
四谷大木戸まで総延長約43㎞ありますが、標高差は約92mしかない緩やかな流れとの
こと。江戸への飲料水と武蔵野の農業用水として貢献した流れです。
遊歩道には桜やコナラやクヌギなどの広葉樹が植えられていて、上水側には金網が続い
ていています。
日陰には、今年になって降った2度の雪が残っていました。
最初の橋がある、美堀町交差点の橋からの玉川上水の眺め。
間もなく、西武拝島線が南西から北東へと斜めに横断します。
次の拝島上水橋を渡って左岸に回りますが、橋の南側にある交番の横に「昭島市立上水
公園」の看板が見えたので回ってみたら、広葉樹林に遊歩道が設けられていました。
拝島上水橋から回った左岸にはかなりの残雪が。
右岸の向こう、南側一帯は昭和の森ゴルフコースが1.5㎞ほど続いていました。
ゴルフ場の中間を貫く美堀橋から。
少し先の小さい堰(せき)のそばから、玉川上水は暗渠(あんきょ)になり遊歩道はそ
の上の公園のようなところを通過します。
北側に西武立川駅の見える辺りです。
間もなく再び流れが。
次の横断するのは松中橋で、南側に続いていたゴルフ場の東端になります。
松中橋を信号で渡って再び右岸に回ると、「砂川用水の由来」の説明板が。
砂川用水は、ここから遊歩道の右側を玉川上水に沿って少しだけ平行していましたが、
間もなく暗渠となって右手に分かれました。
この辺りもずっと桜や広葉樹が続いていて、なかにはかなりの古木のケヤキが見られま
した。
次の都道58号の天王橋では信号のある左岸側に回り、再び右岸に戻りましたが、都道
7号・五日市街道とも斜めに交差し、200m余りは五日市街道を進みました。
左岸沿いに戻って間もなく、南北に流れる残堀川(ざんぼりがわ)の上宿橋を渡ります。
玉川上水はここで「伏せ越し(ふせごし)」と呼ぶ、玉川上水が残堀川の下をくぐって流
れるサイホン工法により立体交差しており、この橋の下辺りがその構造になっているよう
です。
西武拝島線の武蔵砂川駅の南側辺りで中間の5㎞地点を通過し、見影橋で左岸に回りま
す。渡らずに右岸のすぐ先にある見影橋公園↓にトイレの表示があったので回ってみました
が、野球グランドのトイレは施錠されていて入れません。
そのまま右岸を次の金比羅橋まで進んで橋を渡り、左岸の遊歩道に回ります。橋の北側
の交差点際に馬頭観世音塔が。
左岸の土の道は霜どけでぬかっているので、乾いた土のところを探しながら進む人が増
えています。
穏やかな玉川上水の流れ。
左岸をさらに進んで宮の橋、千手橋を過ぎると、前方高みに多摩都市モノレールの高架
が見えてきました。
高架下から見上げる左手がモノレールの玉川上水駅で、西武拝島線の玉川上水駅と立体
交差しています。
モノレールを見上げながら西武線の玉川上水駅南口広場を通過しました。
西口広場からの玉川上水下流側。
間もなく流れの中に小平監視所の設備が現れました。
玉川上水の表流水に含まれる土砂やゴミの除去を行い、水質監視をした水を東村山浄水
場に導水管で送水しているところのよう。
すぐ先で遊歩道は階段を下って流れのそばに。そこには左岸からの小さな滝のような流
れがあり、「甦る水100選」のパネルが。
すぐ下流は、江戸時代のままかと思われる路盤になっていました。
ここで玉川上水の流れを右に分け、暗渠になっている分流の野火止(のびどめ)用水の
遊歩道に入り、西武拝島線の玉川上水車両基地が沿いを進みます。
正面右手の高い煙突は小平市のごみ焼却場のもの。風が無いので煙は真っ直ぐに。
すぐ先、西武拝島線 東大和市(ひがしやまとし)駅のゴールには12時18分に着き
ました。
(天気 快晴、距離 10㎞、地図 西武ウィークデーハイキング地図、歩行地
昭島市、立川市、小平市、東大和市、歩数 14,700)
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