「四国遍路道あれこれ」シリーズで、「四国遍路道からの海」
と「四国遍路道からの山」を紹介してきました。
海と山に続くものといえば「川」になるかと思いますので、
今日からは「四国遍路道の川」を始めます。
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![](http://clip.alpslab.jp/bin/map?pos=34/0/1.852,134/29/33.745&scale=1000000)
1番霊山寺を出発して西に向かい、2日目の2006年11月
12日〈日〉に10番切幡寺まで回り、南に向きを変えて進むと
吉野川に出ます。
川は広大な中洲を挟んで2つの流れになっています。流れの
少ない最初の流れの、橋の手前から見た下流です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/d4/d8efcf8bf19dfbe1e27de69a327e0f56.jpg)
広い中州は畑になっていて、大根、サトイモ、キャベツなどが
栽培されていました。広々とした畑作地帯なので木陰が無く、気
温が上がると暑く、風があると菅笠があおられるところです。
幅広い南側の流れには、冠水橋の川島橋がかかっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/54/a6796cd9a6911aeabf3b447732e930d3.jpg)
1車線やっとの幅なので、車が来たときには、ところどころに
ある待避場所で避けた方が安全です。
11月13日(月)は、最初の遍路転がしを上がり、標高700m
の12番焼山寺に参拝しました。
いったん下ってから玉ヶ峠(450)を越え、東側の鮎喰川
(あくいがわ)の谷間に向かって5kmほど下って行きます。
途中の宮分集落あたりから見下ろす鮎喰川。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/ea/598ceda259e5bc5d81ac420cedf860d6.jpg)
翌11月14日(火)、川に面した本名の植村旅館を出て、
鮎喰川右岸の福原集落を抜け、標高120mの小さい峠を越
えました。
鮎喰川に向かって下り、車の通れぬ冠水橋を渡って対岸の
県道20号に出ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/bb/f9591efafcb820dba5a5ad03ed55729a.jpg)
左岸沿いの県道20号をしばらく進んで徳島市に入り、冠水
橋の梁田橋を渡って右岸沿いの県道21号に回ります。
梁田橋付近の流れに、たくさんのサギが立っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/a7/b641db6ab9cb7a70a340e51d77a29a84.jpg)
県道21号に出て振り返る梁田橋。橋の向こうが上流です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/79/c406c0cb4545cb75b479e992fb2efcc2.jpg)
5日目の11月15日(水)朝は、徳島市外にあるビジネスホテ
ルを出発して南に向かいます。
徳島市と小松島市との市境の、勝浦川の勝浦川橋から見る
上流側。ここでも、サギがほかの鳥と一緒に流れに立っていま
した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/8b/893952bd40e6b2d626559f621ec21570.jpg)
小松島市内の18番恩山寺と19番立江寺に参拝して西に
向かい、勝浦町に入ります。
ここは、町の名と同じ勝浦川の今山橋からの上流の眺め。
このあと勝浦川左岸沿いに進み、番外霊場星の岩屋と
仏陀石に参拝し、上流の旅館かえでに泊まりました。
11月16日(木)は、第2の遍路転がしと呼ばれるアップ
ダウンを20番鶴林寺(かくりんじ)から21番太龍寺(たい
りゅうじ)を目指します。
20番鶴林寺の参拝を済ませて南東に下ると、那賀川
沿いの大井に出ました。
水位橋を渡って南側の支流、若杉谷川沿いに向かいます。
水位橋からの那賀川上流の眺めです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/69/654a4d3e690df2935bcf30e4e2958237.jpg)
左手奥、標高520mの山上に21番太龍寺があります。
(続く)
と「四国遍路道からの山」を紹介してきました。
海と山に続くものといえば「川」になるかと思いますので、
今日からは「四国遍路道の川」を始めます。
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1番霊山寺を出発して西に向かい、2日目の2006年11月
12日〈日〉に10番切幡寺まで回り、南に向きを変えて進むと
吉野川に出ます。
川は広大な中洲を挟んで2つの流れになっています。流れの
少ない最初の流れの、橋の手前から見た下流です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/d4/d8efcf8bf19dfbe1e27de69a327e0f56.jpg)
広い中州は畑になっていて、大根、サトイモ、キャベツなどが
栽培されていました。広々とした畑作地帯なので木陰が無く、気
温が上がると暑く、風があると菅笠があおられるところです。
幅広い南側の流れには、冠水橋の川島橋がかかっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/54/a6796cd9a6911aeabf3b447732e930d3.jpg)
1車線やっとの幅なので、車が来たときには、ところどころに
ある待避場所で避けた方が安全です。
11月13日(月)は、最初の遍路転がしを上がり、標高700m
の12番焼山寺に参拝しました。
いったん下ってから玉ヶ峠(450)を越え、東側の鮎喰川
(あくいがわ)の谷間に向かって5kmほど下って行きます。
途中の宮分集落あたりから見下ろす鮎喰川。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/ea/598ceda259e5bc5d81ac420cedf860d6.jpg)
翌11月14日(火)、川に面した本名の植村旅館を出て、
鮎喰川右岸の福原集落を抜け、標高120mの小さい峠を越
えました。
鮎喰川に向かって下り、車の通れぬ冠水橋を渡って対岸の
県道20号に出ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/bb/f9591efafcb820dba5a5ad03ed55729a.jpg)
左岸沿いの県道20号をしばらく進んで徳島市に入り、冠水
橋の梁田橋を渡って右岸沿いの県道21号に回ります。
梁田橋付近の流れに、たくさんのサギが立っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/a7/b641db6ab9cb7a70a340e51d77a29a84.jpg)
県道21号に出て振り返る梁田橋。橋の向こうが上流です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/79/c406c0cb4545cb75b479e992fb2efcc2.jpg)
5日目の11月15日(水)朝は、徳島市外にあるビジネスホテ
ルを出発して南に向かいます。
徳島市と小松島市との市境の、勝浦川の勝浦川橋から見る
上流側。ここでも、サギがほかの鳥と一緒に流れに立っていま
した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/8b/893952bd40e6b2d626559f621ec21570.jpg)
小松島市内の18番恩山寺と19番立江寺に参拝して西に
向かい、勝浦町に入ります。
ここは、町の名と同じ勝浦川の今山橋からの上流の眺め。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/f1/ee70df43825f02ea451b3623f967ddcd.jpg)
このあと勝浦川左岸沿いに進み、番外霊場星の岩屋と
仏陀石に参拝し、上流の旅館かえでに泊まりました。
11月16日(木)は、第2の遍路転がしと呼ばれるアップ
ダウンを20番鶴林寺(かくりんじ)から21番太龍寺(たい
りゅうじ)を目指します。
20番鶴林寺の参拝を済ませて南東に下ると、那賀川
沿いの大井に出ました。
水位橋を渡って南側の支流、若杉谷川沿いに向かいます。
水位橋からの那賀川上流の眺めです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/69/654a4d3e690df2935bcf30e4e2958237.jpg)
左手奥、標高520mの山上に21番太龍寺があります。
(続く)