
二日目朝は、チェックアウトぎりぎりまでゆっくりと宿で過ごし、
その後やって来たポルトヨーロッパ。
ずいぶん昔に来たことあったが、立ち寄り所を探していて、
家族一緒なので無難なところでここを選んだ。

ポルトヨーロッパは、入場無料。
各アトラクションは有料だが、あちこち散策するだけなら無料なのだ。

つくり込まれたヨーロッパの町並みが出現。

この辺りは、イタリアの地中海沿岸の漁村、フィーノをモチーフとしているそう。

本物の石や木が使われている部分もあるが、モルタル造形とエイジング塗装で雰囲気をだしているところもあるのだが、
経年劣化も伴ってか?再現度がすばらしい。
このアーチの窓周りの石積みや周囲の壁などは、モルタル造形だなあ。

人魚が腰かける噴水も素敵。
噴水の吐水口や、フェンスなどの金物細工も本格的。

繊細な細工の看板。

立水栓のデザインも良いな。
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換気口のグリルなども、場所によってデザインが違ってる。

換気口のグリルなども、場所によってデザインが違ってる。


面格子も。

ドアノブもそれぞれデザインが違っていて、こだわりが感じられた。

トイレもタイル貼りになっていてとても可愛い。
男子トイレは色違い。



扉が絵になるスポットも。


スペインなどでも見かけた、バルコニーの床がタイル貼り。
下からの目線も意識。

こちらのハーフティンバーの木の梁のような部分は、モルタル造形だった。
リアルだな〜

牛の目ガラスの入ったカラフルなステンドグラスなども。



それほど広くはないけど、細かく建物を見るには楽しいスポットだった。

ポルトヨーロッパの後は、お昼のランチに、和歌の浦のわかうら食堂へやって来た。
こちらもグーグルマップで探していて見つけたお店で、調べてみると、
築96年になる料亭旅館、石泉閣を改装したお店だそうで、

20年ほど前に旅館営業を終え、廃墟となっていた建物をリノベーションし、活用されてるという。

2階が食堂となっていて、眺めも良い。


料亭旅館時代の名残があちらこちらに




チキン南蛮定食を。

お隣の建物、和歌浦芸術区も気になったので、立ち寄る。
建物は、料亭旅館だったわかうら食堂の新館だった建物だそう。

入口へのアプローチ。

現在はギャラリーや貸しスペースとして活用されているようで、
2階へ上がると、赤い絨毯にタイル貼りの壁面のある昭和レトロ空間が出現。
絵画が展示されている。

天井の造りもおもしろい。

壁面のタイル。

かつては宴会場だったお部屋。
真ん中に、丸い舞台が残されていた。



海に面した見晴らしの良い部屋。

この照明も昭和レトロ感あふれてる。

グループ展で展示をされていた方とも少しお話。

現在のオーナーさんがひとつひとつDIYで、リフォームされているのだそう。
大きな舞台のある宴会場も。

産直市場で、みかんも購入。
有田だけあり、みかんの品種がめちゃ多くて、あれこれ買ってしまった。
セミノール、不知火、奈緒美、ブラッドオレンジ。
これがどれもこれも、すごく甘くてジューシーで美味しかった。ハズレなし

サンショボという麦の粉で作ったお菓子も。

最後は、グリーンソフトで〆。