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常滑・楽遊館

2008-12-07 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】



INAXの土どろんこ館でまったりし過ぎて、あやうく日が暮れかけそうになるところ、一軒、常滑で行っておきたかった小倉町というところにある楽遊館へ慌てて訪れた。
昭和初期に地元の足袋製造会社まつや足袋の創業者が客をもてなす為に別荘として建てられた木造二階建ての建物。
なんとこの建物は正面外観は洋風なのに裏は純和風で日本庭園や茶室もあるという二つの顔を持った珍しい館だった。
現在は文化交流スペースとなっている。





洋風の顔を持つ玄関。
ちょうどこの日はインド音楽のコンサートが二階で行われていた。
二階は釣り天井、36畳の大広間になっているそう。





残念ながらコンサートの為、二階にあるという洋室はみることができなかったがきれいに手入れされた日本庭園を見ることができた。





この先にあるのはお茶室。
もう少し時間が早ければ、このお庭に面したお部屋でゆっくりできたかも・・





お庭側から見たこの屋敷は表側から想像つかないような純和風でびっくり・・
境目はどうなってるのか?とお聞きすると側面は表と同じ下見張りの外壁になっているそう。





外へ出た時にはもうすっかり暗くなっていた。
この一体は大野谷と呼ばれ、歴史的にも古く、海運、醸造、鍛冶、繊維産業などで栄えた町だそうで、町並みも江戸、明治、大正など古い家並みが残っているらしく・・もっと早くに来てたらゆっくり散策もできたのに~とちょっと残念・・


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