m's diary

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watercolour space パピエ(藤井厚二設計の住宅)

2019-12-10 | 建築巡り・街歩き【大阪】
先日fbで情報を頂いて、千里丘にある水彩画教室パピエで、
カレンダーの原画展が開かれているとのことで伺ってきた。


こちらの建物は築100年になる藤井厚二設計の住宅で
現在も住宅として、また水彩画教室のアトリエやギャラリーとして使われているとのこと。



この日は閉ざされていたけど、こちらが母屋の玄関。


玄関の照明。


こちらの部屋は、この日、喫茶室として開放されていた部屋。
後ほど中から。


ギャラリーの入り口は当初からの建物に増築された部分にある。
素敵なアプローチ。


サンルームのように張り出した増築部分。
この日は可愛い手作り雑貨が売られてた。


お店の方に撮影許可を得ると、じゃんじゃん撮ってもらって、宣伝してもらってOKとのことだったので・・
可愛いテディベアのぬいぐるみたち。
肝心の水彩画のカレンダーの原画を撮るのを忘れてしまったが;
とても素敵な風景画だった。



母屋の一室も喫茶室として開放されていた。
こちらは藤井厚二の建築部分。


網代が市松状に入れられた天井。


造り付けの食器棚。
収納力ありそうな横幅の広いもの。


先ほど外から見えたガラス窓で二方が囲まれたスペース。
お庭の緑が目に入って気持ちのいい一画。


このスペースには先生と生徒さんがスケッチ旅行へ行かれた際のスケッチブックが置かれてた。
そのスケッチがとても素敵で見入ってしまった。
旅先で、こんな風にスケッチができたらいいなあ。。
自分にはそんな余裕は全くないが;


そして先ほどのお部屋からトイレへ向かう途中には吹き抜けの階段ホールが。






こちらが玄関。


こんなステンドグラスの入った扉もあった。
新しいものかな?!お家の雰囲気にあっている。


ギャラリーとして使われていた増築された部分をお庭から。
当初からの建物と違和感なく溶け込んでいて素敵。





お庭の紅葉もとてもきれいだった。
こちらでは水彩画教室の他、ワークショップや個展、さまざなイベントも行われているとのこと。
建物は今年、登録有形文化財となり、大切に暮らされている様子が伝わってくるようなお家だった。
コメント (3)
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