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【バルセロナのモデルニスモ建築・カサ・アマトリェールその三】ポルトガル(リスボン他)&スペイン(バルセロナ)の旅2019

2019-12-22 | ポルトガル(リスボン他)&スペイン(バルセロナ)の旅2019

プッチのアマトリェール邸、その三はプライベートスペースとオフィスへ。


グラシア通りの他の邸宅と違って、アマトリェール邸はパブリックスペースが奥に、
プライベートスペースがグラシア通りに面した部屋におかれているという。


部屋と部屋を仕切る扉周りにも動植物のレリーフ


それぞれの彫刻には意味があるようだけど、
これは猫が毛糸の玉で遊んでる?!



家具が本当にどれも素敵で、細工の細かさが半端なく、職人技が光ってる。





趣向が凝らされたドアノブ。


小サロン。
お隣のカサ・バトリョとは違って、グラシア通りに面した窓には
視界を遮るように真ん中に柱がつけられていた。


スクエアに張り出した窓の上部はステンドグラスが入れられ、
ピンクの大理石のねじれた柱には細かな細工が施された金物の装飾がつけられている。



ステンドグラスは花や葉をデフォルメしたようなデザイン。



腰壁は花模様に透かし彫りされ、ステンドラスが貼られてる。
梅の花のようなピンクのガラスが可愛いなあ。


こちらは二人暮らしだったという娘の寝室。
淡い色彩のベッドはアールデコ風の装飾がびっしりと施され、床は寄木貼りに。


花模様がデザインされた天井、球状のステングラスの照明も淡い色合いを放ってた。


同じく部屋に置かれてたワードローブも色調を合わせたもので、
ベッドとサイドチェストと同じアールデコ風の植物文様がデザインされてた。


こちらはアマトリェールが取集したガラスコレクションが
ショーケースに並ぶコーナー。


ロマングラスのコレクターだったというアマトリェール。


コレクションルームの隣はアマトリェールのプライベートルームに。
部屋を仕切るように存在感のあるアーチの柱が並ぶ。


寝室との境のドア周りの豪華装飾。
ロマングラスのレリーフや財布をくわえた鳥、知性を表すフクロウなどのレリーフで
装飾されている。


こちらは繊細な木彫が施された造り付けのベンチ。


背もたれだけでなく、両脇にも彫刻が。


天井には民族調の細かい装飾も


プライベートルームにはガラス以外のコレクションもあり、センス良く
ディスプレイされてた。


食堂と同じくステンドグラスの装飾がぶら下がったシャンデリア。


アマトリェールの寝室。
重厚感あるシックな内装。


娘の寝室と同じく球状の色違いの照明。


トイレは白とブルーのツートンカラーのタイルが貼られてた。


トイレのブラケット照明。


トイレのドアハンドル。





再びイスラムタイルに覆われた廊下へ。


こちらはアマトリェールのオフィスとして使われていた部屋の入口。
入口両脇には華奢な装飾柱がアーチを支え、水玉のステンドグラスの入った欄間、


シャンデリアが入口を飾ってる。



内部もステンドグラスに囲まれた優雅な空間に。


このステンドグラスの照明も個性的。


革張りの椅子には細かく植物文様が描きこまれてた。


天井装飾は陶器の花がアクセントに。


床のローマモザイクも花模様が可愛い。
これにてアマトリェール邸の見学ツアーが終了。
ツアーの最後には「その一」に載せた階段ホール下で、チョコレートショップの
ホットチョコレートのサービスを頂いた。
アマトリェール邸、細部に渡って密度の高い装飾尽くしが見られ、
モデルニスモからゴシック、ムデハル様式までさまざまな様式が入り混じっていて最も好みの可愛い邸宅だった~ああ堪能した。。


後で知ったところによると、バルセロナの街中の歩道に敷かれてるこの花模様のタイルは
アマトリェール邸のエントランスで敷かれてるタイルのデザインからきてるそう。



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