m's diary

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こだんみほ×木工房KOKO作品展「タイル絵?!」&愛知川宿の町歩き

2019-12-01 | 美術館・ギャラリー他

昨日まで近江鉄道愛知川駅併設ギャラリーで開催されていた
「こだんみほ×木工房KOKO作品展「タイル絵?!」」へ、昨日駆け込みで伺ってきた。


今回は愛知川の伝承工芸品、瓶手毬や中山道をテーマにした新作もあり、
こだんさんにお話を伺いながらゆっくり拝見することができた。


愛知川(あいちがわと書いてえちがわと読む)には瓶細工手毬という丸い瓶の中に手毬が閉じ込められた伝承工芸品がある。


こちらはその瓶手毬をイメージし、モザイクタイルテーブルの天板のデザインを取り入れられた作品。


ぷっくりと浮き上がったタイル(絵)が可愛い~


こちらは元々瓶手毬のデザインなのかと思っていたら、中山道でお見かけされた
花の模様のタイルとモザイクタイルを合わせられたものだそう。
額縁に巻かれた糸が瓶手毬感を演出。
とっても素敵だなあ。


こちらは中山道の醒ヶ井宿で見られる梅花藻をイメージした作品。
私もずっと以前に梅花藻を醒ヶ井宿で見たことあったけど、小さな白い小花が
可愛かった。
清流に小花が浮かぶ様子を思い起こさせる美しい作品。


水中の藻はペスカードと呼ばれる魚型タイルで表されてる。


中山道の大津宿にあるという小町湯という現役の銭湯で見られるという
モザイクタイルの熱帯魚。
ここはタイル尽くしの銭湯だそうで、いつか行ってみたいなあ。


こちらも中山道の民家で見られたというたばこ屋さんのショーケース台?
網代状に貼られたタイルと縁取りタイルが可愛い。
道に咲いていたという植物を添えて。


グッズも充実!
私は一番最初の瓶手毬のデザインのヘアゴムが可愛くて購入させて頂いた。


そして、滋賀出身でおられるというこだんさんの恩師がすぐお近くにお住まいだそうで、その先生が修復、保存されたという建物を拝見させて頂いた。
こちらの建物は旧伊藤製材所社屋として、大正から昭和初期にかけて、
一階は事業所、二階は従業員の宿泊施設として使用されていたものだそう。
こちらの建物を曳家までして、修復保存されたそうだ・・
個人の方が・・すばらしいなあ。


玄関の持ち送りも、当初のデザインで復元されたという。


現在は西澤家住宅洋館として、地域の方々の集会の場などに使われているそう。


玄関を入って、右手にある階段の親柱にはセセッション風の意匠。



駅前の瓶手毬型ポスト。
ギャラリーでゆっくりさせて頂いて、これから撤収作業があるこだんさんとお別れし、教えて頂いた物件巡り&お昼ご飯へ繰り出すことに。


こちら大正11年に建てられた旧愛知川郡役所。
現在は愛荘町文化振興課が管理し、歴史資料などの保管に使用されているそう。


そしてランチに、駅の観光協会の方にすすめてもらった香凛舎へ。
ランチセットは1100円からとお手頃で、1200円のデザート付きを。
サラダには魚のマリネまで入っていてボリュームたっぷり。


シイタケのポタージュスープに、ローストビーフ丼、


そしてデザートプレートに紅茶と、おなかいっぱいになった。


ランチの後は町歩きを続行。
近江商人がシルエット状に並ぶ外灯がおもしろい。


町屋を改装したショップ。


刺繍のかばんや小物、折り紙などが並ぶ。


この折り紙は「近江上布」で栄えた愛荘町の糸の先染めに使われる型紙を使って作られたものだそうで、琵琶湖のヨシが使われたヨシ紙にプリントされている。


モノトーンでモダンな雰囲気。


玄関を開けると、目を惹いた床の装飾。
石で、亀やひょうたんなどが描かれてる。


オーナーの方の手作り品だそう。


そしてこちらは大正15年の旧近江銀行の建物を改装した中山道愛知川宿街道交流館。




風除室。


現在は交流館として、情報発信をおこなっている。


重厚な大理石に囲まれた、旧金庫室。


こちらの和風建築も旧八幡銀行だった建物だそう。


腰壁の煉瓦のようなタイルが渋い。


竹平楼は明治天皇が立ち寄ったといわれる老舗料亭。


近江商人亭は麻織物・蚊帳商いをした豪商・田中源治が建てた邸宅だそうで、
現在は料亭になっている。
この後は豊郷へ向かった。

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