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m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

台湾・台南の旅2013【赤崁楼】

2013-06-06 | 台湾・台南の旅2013


安平へ行く前にまず訪れた赤崁楼。
赤崁楼はオランダ人が1652年に築城した台南を代表する古跡。
建築当初はオランダ風だったそうだが、数度の修復、改修を経て中国風にやや洋風が入り混じったような建物になっている。





赤崁楼の前には石碑を背に乗せた亀が並ぶ。









色とりどりの彩色が美しい梁。





一階部分は煉瓦造りに





竹モチーフの格子が入った窓。





壺の形にくりぬかれた入り口の上にはウサギのレリーフ。





屋根の先には華麗な鯉の装飾が。





今にも壊れそうな狭い木造の階段を上がって二階へ。





赤崁楼の二階の窓からはお隣の文昌廟の屋根に描かれた厄除けの獅子のレリーフが見えた。





敷地内には煉瓦造りの城壁跡も。





1886年に教育施設として建てられた蓬壺書院の門部分も敷地内に残されている。
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台湾・台南の旅2013【神農街】

2013-06-05 | 台湾・台南の旅2013


安平を後にし台南の中心部へ戻ってきた。
バスを途中下車して台南でも最も保存状態がよいといわれる老街、神農街へ立ち寄って帰ることにした。
神農街はかつて台南で最も重要な商業地区で、台湾初の貿易専門街だったそう。
この神農街には築200年以上の家屋も数多く保存されているという。





日も暮れかかっていたので写真を撮るには暗すぎるかも?と思ってたけど、
ちょっとした観光地なようで通りがライトアップされていた。





ほんとは明るいうちに歩きたかったけど、ライトアップされた通りも雰囲気があっていい感じ。









台南の中でも歴史的に古い廟、金華府。









ベランダのフェンスや窓の面格子が表情豊か













































神農街を歩いた後は、歩きでホテルへ向かい、その途中で夕食をとることに。
安平で散々買い食いしたけど、夕食はやっぱり別腹?!ちゃんと食べておかないと。





安平で食べ損ねた蝦捲き。
ぷりぷりの蝦が美味しい~





あんかけそばは海鮮具沢山がうれしい。





中にミンチ肉が入った餃子風のもの。これはちょっと皮が分厚過ぎて具と皮のバランス悪かったかも?!

おなかいっぱいになって一日目の町歩きは終了したのだった。




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台湾・台南の旅2013【安平の近代建築】

2013-06-04 | 台湾・台南の旅2013


安平の老街散策や屋台が並ぶ延平街を満喫しつつ、安平にある近代建築も漏らさずチェック。
徳記洋行は元イギリス人経営の貿易会社。





連続アーチが並ぶ回廊が美しい。
中へも有料で入れるのだけど・・ぷにょさんと「ま、いいか~」とパス





徳記洋行の隣にある安平樹屋は徳記洋行の元倉庫。
倉庫の内外に古いガジュマルの木が絡みついて独特の景観を見せている。
建物が樹木に飲み込まれてしまった感じ?!





こちらは元ドイツ商館の東興洋行。
安平にあった五大洋行のうち現存するのはこの二軒のみだそう。





現在こちらは安平商貿易紀念館となっていて、中庭にはカフェもあった。









日式宿舎は復元されてきれいになり過ぎ?!





日本時代の建物を再利用したこちらの夕遊出張所もやり過ぎてる感が・・
こちらは現在塩をテーマにした展示やショップがあり、
新名所としてたくさんの観光客でにぎわっていた。





ここには365日色とりどりの誕生塩も展示販売されている。
自分の誕生日9月14日は
特徴:把心中疑問解開的熱情家 
含意:念頭、努力、徹底追査  だと・・
わかったような?わからんような?








台南市第三信用組合安平分社
タイル貼りと三つ並んだ丸窓がかわいい建物。





こちらも魅力的な住宅。





玄関扉を挟んで左右対称に入れられていた八角形のおしゃれな窓。





持ち送りの装飾もとても細やか。





裏手に回ってみる。
建物を詳細に観察していると・・お家の方が出て来られた。
ダメ元でお家の中を見せていただけたら・・と声をかけてみた。
「そりゃ~ちょっと無理だねぇ」
「それはそうでしょうねぇ・・」
みたいな会話?が交わされたのだけど、その後、我々の何かしらの念力?が通じたのか
おうちの方が特別に少しだけ見せてくださると・・
うれしいぃ~





玄関扉をあけると木の衝立で仕切られた玄関スペースが。
衝立の透かし彫り。





途中まで石でできた階段。





玄関止まりだと思ってたら中庭まで通して頂いた。
わあ~素敵!
一階はテラス二階はベランダになっている建物の中庭側
表側に負けず美しいレリーフも見られた。





奥から日本語がわかるというおばあさんが車いすに乗って出てこられた。
日本語で話しかけてみるが・・おばあさんは少し耳が遠くなられてるとのことで
なかなか通じにくいようだった。
しかしこの建物は築70年ほど経っていて台湾人の大工さんが建てたお家だとか教えていただいた。
更にぷにょさんがメモと鉛筆を出してくれて筆談でおじさんにもお話を伺う。
もともとは塩を扱う商社の建物だったそう。





ベランダを支える柱も美しい。

ほんとに見せていただけて感激!
お礼の言葉を述べてこの建物を後にしたのだった。





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台湾・台南の旅2013【安平の屋台】

2013-06-03 | 台湾・台南の旅2013


バス通りから延平街へ入るとずらりと屋台が立ち並んでいた。
いちおうここへ来る前に軽くお昼を済ませていたのだけど、
食べたことのない美味しそうなものを見るとついつい目移り・・
牛舌餅、これはなんだろう~めちゃ惹かれるが今食べるには重そう・・





うわ~この層になってる餅?も興味津津・・





果物、お菓子、ジュース、スナック類の屋台、そして安平ならではのえびせんべいのお店も。
えびせんべいなんかはバンバン試食をくれるのでそれだけでおなかいっぱいに。
確かに美味しいのだけど、持って帰るにはかさばり過ぎるなあ。

酢ドリンク屋台のおっちゃんにもドリンクを次から次へと注がれて逃れられなくなりそうになったけど・・
瓶を買って持ち帰るには無理があるので勘弁してもらった;





このふわふわゼリー餅みたいなのも美味しかった~





美味しそうなえびワンタンのお店も。






店内もよく見るとレトロで素敵。





この欄間のデザインがかわいい。





お店に夢中~になってあんまり上を見てなかったけど、
よくみるとこの通りの建物もところどころ装飾のついた古い建物もちらほら。





店先にあったルーレットのようなもの。
なんだろう?と見てると、お店のおっちゃんが身振り手振りで説明してくれた。
どうやら10元入れるとルーレットが回って、矢印の表示に従ってアイスの盛りが決まるようだ。





面白そうなのでやってみた。
残念ながら私もぷにょさんもアイスの盛りは一段だったけど・・





このふっくらと膨らんだ丸いお菓子、これも気になって購入。
中は空洞(黒糖入り)なので割らないよう気をつけて持って帰ったけど・・結局割れてしまった;





美味しそうな大学芋や





この玉子ロールクッキーもサクサクで美味しかった。





最後の〆で食べたぷにょさんおすすめの雪花氷。
練乳で作った氷が舌触りも滑らかに削られててそれはそれは美味しい~かき氷。
こうして安平の屋台を満喫し尽くした私たちだった。













コメント (2)
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台湾・台南の旅2013【安平の老街】

2013-06-02 | 台湾・台南の旅2013


ぷにょさんとの台南の旅、台南のホテルにチェックインし身軽になった後バスに乗ってやってきたのは安平(アンピン)
安平の老街を歩く。
老街というのは昔ながらの古い町並み。台湾にはあちこちにそんな老街が点在している。
安平では観光地から少し外れたところにはこんな赤煉瓦造りの伝統家屋が立ち並ぶ古い住宅街があった。













生活感漂う路地裏歩きも面白い。













あちらこちらの壁には珊瑚が使われてるのは元は海だったこの辺りの家の特徴のよう。
表面がびしっと均らされたものから





こんな風にボコボコ自然のまま埋め込まれたものまで・・









安平では昔から門の上や、壁の上などに剣を加えた獅子を飾る習慣があるのだそう。
魔除の意味の他、当時は番地代わりとしても使われていたという。





結構迫力があって恐い顔の獅子





町中の案内板に獅子の顔マップ、みたいなのもあるくらいバラエティに富んだ獅子レリーフがあちこちに点在しているみたい。
私たちが見つけたのはこの三つくらいだったけど。









台湾ではよく見かけた赤い門扉。










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台湾・台南の旅2013

2013-05-28 | 台湾・台南の旅2013


この週末、ぷにょさんの台湾・台南の旅に便乗させてもらってきた。
私は今回台湾、初体験。
LCCも初体験だったのだが最も安かったセール価格のチケットは逃してしまったのだけど、
それでも往復2万を切る価格で海外へ行けるとは~

子供たちの初の中間テスト終了後の日程だったし、旦那、子供たちに羽を伸ばしたいから行ってきてくれ~
と懇願?されたし、で今回は家族を置いて身軽な旅を満喫してきた。」





台北の桃園国際空港へ到着してからはバス、新幹線、在来線を使って台南へ直行。





台南では早朝近代建築を巡り、





いくつもの路地裏を歩き、





古蹟を訪ね、





市場や屋台をひやかし、





B級グルメを食べ歩き、





もちろんスィーツもガッツリ!





台南からはショートトリップでやってきた旗山や新化では見事なバロック様式の商店建築を楽しみ、





細やかな装飾にうなり、





最後には民家の屋根の上にいくつものマジョリカタイルも発見。

充実感たっぷりの三日間だった。
これからテーマ別で少しずつブログにアップ予定。


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