2020台湾紀行22、鹿港
鹿港は台中から1時間、彰化から20分でバスで行けます。古い港で台湾の中では3つの古い港と言われている。創業1800年代の肉包の阿振肉包や、にぎやかな市場、古い町並み=老街が残っています。
阿振肉包をまず食べねば、、、。
朝いちで鹿港についたが、行列が10人以上。
帰りぎわに見たら、行列は倍になっていた。
突撃お昼の肉まんでしょう。
並んで買って座って食べてしまったので、、、なんと写真がなかった。
それほど、美味しい肉まんの数々です。
源味肉包(豚&椎茸) 20元
翡翠肉包(ネギ&ニラ&豚) 20元
高麗菜包(キャベツ) 25元
黒糖饅頭(黒糖) 10元
地瓜包(さつまいも) 20元
芋泥包(たろいも) 20元
葱花捲(ネギロール) 15元
種類はこの他にもいっぱいある。
並んでいると、メニューシートを配られて、それに幾つ幾つ欲しいと書き込んでおく。
すると行列の先頭になったらオーダーが早い。
私たちは、すぐ食べるためだったので2つしか買わなかったが、多くの人は30個、50個単位で買っていた。
創業100年以上の台湾を代表する老舗だそうです。
残念ながら食べてしまったし、写真が3枚しか撮っていなかったのは、、、痛恨のミスです。
右の若くていかにも京劇に出てきそうな娘さんの所作の素晴らしいこと、、、オーダーを聞くと目にも留まらぬ速さで包み出す。
素早いし、そして綺麗に包む。
その道のプロとはこうあらねば、、、ということ。
作業が早い人は、作業がキレイと言うことにつながる。
肉饅屋さんで京劇の踊りを見たようだった。
お見事だった!
私たちは2人で2個で40元だから、160円だけで申し訳なかった。
みなさんこれだけ並ぶので日本円で3000円5000円と買っていた。
そうそう、冷凍饅頭も売っているからでしょう。
再選された蔡英文総裁まで阿振肉包を食べてに来ています。
超お勧めですーーー。
それから市場散策しました。
市場の中は、どこも一緒でごった返していて、外に出てようやくひとごこち。
お餅+中にゴマ+外きなこを食べた。
手際よくお餅の中にゴマを入れて包んでいく。
その外側にきなこをまぶす。
いわば、たこ焼きや駄菓子の感覚なんだろう。
で、、、こういう買食いが楽しいのだ。
だから、先ほどの阿振肉包で腹いっぱいにするわけにはいきません。
どっちが美味しいかと言うと、、、そりゃ肉まんでしょうーーー。
こちらは軽くつまむ駄菓子みたいなもの。
あちらは昼食にもなるお食事肉まんだからね。
市場を散歩していたら、目の前がスクーターの洪水で、それも3人乗りがあたりまえ。
なんだかわからない乗り物もあるし、老人電動カーだって2人乗りしているでしょ。
じいじと幼児でダイジョーブかな?
スクーターの洪水にはねられないように歩くのも大変だ。
地元民の買い出しはスクーター3人乗りが普通です〜〜〜。
素晴らしい建造物がありました。
中華菓子のお店です。
ジミーさんの話では、古くからの中華菓子は若者には人気がなくなったそうです。
どこの国でも同じです。
鹿港は台湾の古くからの港町です。
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