青山アンデルセンは1970年に開店したそうで、青山通りのランドマークになっていました。
今月いっぱいで青山店は閉店だそうで、朝の8:30に駆けつけました。
アンデルセンはマーメイドがマーク。
1970年から青山にあるようなので50年てわけか!
ランドマークだった。
ずいぶん前に広島を訪れた時に、偶然に広島のアンデルセンを見つけたことがあった。
古い銀行建造物をリノベーションした店舗だった。
その広島のお店も昨年取り壊されたときました。
古い建造物を存続させるのは、地震の多い日本では難しいのかなー。
青山のパン屋さん、アンデルセンは高木ベーカリーが展開している。
広島発のパンメーカーです。
戦前だったか戦後だったか、高木さんがヨーロッパで修業しに行って、腕の良い職人さんを日本に連れて帰って展開しました。
まさに、東京の本格的なパン屋さんの先駆けでした。
後発のパン屋さんで高級路線を売っているところも、いっぱいありますがアンデルセンのパンは、全体にやさしいお味です。
高級なパン屋さんの中では、ガツンとした味を出すために、塩分が私には強すぎるなーと感じることがある。
アンデルセンのパンは、どれもこれも超ナチュラルです。
お味のティスとをよくぞ揃えています。
どのパンも、しっかりしたパンです。
アンデルセンのパンは、どれを選んでも普通に美味しい。
ここのパンは優しいお味です。
アンデルセンのパンは昔ながらの優しいお味。
いわゆる、ゴマパンでアンデルセンのオリジナルでしょう。
どのパンもハズレはない。
フランスパンも普通に美味しい。
この、普通というのが大事なんだなーーー。
アンデルセンのアンデルセンたるデニッシュ・パン。
たぶんですが、本格的デニッシュを広めたのはアンデルセンじゃないかなー。
ただの推測ですがねー。
50年前には日本には食パン、菓子パンやフランスパンぐらいはありましたが、こんなカラフルできれいなパンはなかったと記憶しています。
この日、食べられる分だけゲット。
朝一番、8:30を目指して、自転車で行きました。
2012年から作り始めた、大きなカンパーニューです。
お店があった(エリア開発だと思う)青山通りと表参道の交差点です。
右側一帯が、もしかして再開発かも?
サンドウィッチも値段はさることながら、スーパーのものとは一味違います。
焼かなくても美味しいですよーーー。
東京のアンデルセンは、次はどこにお店ができるんだろか?
ダッチブレッド 302円
グラスカラグブロAA 405円
チェダーチーズ 475円
マカデミアナッツ1/2 248円
レーズン100ロール 172円
ダークチェリー 259円
ミックスサンド 540円
アンデルセンのパンは本格的なパンを、日本に紹介した黎明期のお店です!