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ランシモ

ランニングからツチノコカメラや時事まで興味あるすべて

陣馬山往復トレイルラン

2006-12-02 20:04:57 | トレイル・ランニング(高尾山系)

久しぶりです。

大田原フルマラソンが大田原LSDになってしまったので、つかれの回復具合と、脚力の調子を見たかったので、100回は行ったかと言う陣馬山往復へ。

朝6:00に目が覚め、そのまま饅頭を2個食べ家を飛び出しました。コンビニでおにぎりを3個。

6時台の電車は空いていて、パクパクとおにぎりを食べた。

高尾山口スタートは8時過ぎていたかどうか。JR高尾から行くこともあるけど、往復すると距離の稼げる京王線、高尾山口スタートが好みです。

高尾山~陣場山の高低表

早朝だったので、人は土曜日なんだが、まだ少ない。

0612takao1a 戻ってきて12時ごろのケーブル駅前。右はちょっとした広場になっている。お蕎麦屋さんが多い。

この左にみやげ物やさんが延々と続く。すぐ左で甲州街道へ向かう参道と、京王線の高尾山口駅へ向かう道が分かれる。

ココよりも高尾山頂上付近の混雑がすさまじかった。今日は尾根伝いの稲荷山コースが工事中のため、ビワ滝コース(6号路)で往復です。そのほかにケーブルの頂上まで舗装路でいけますが、けっこう急な登りです。したがって時間はかからないが、あまりトレイルランには使わない。特に下りではスピードが出るし、足を痛めそうです。

駅~高尾山  34:49

最初は登山者が多く、ゆっくり行くが、体も脚も軽いのに気づく。休んだからなのか大田原LSDが効いたのかわからない。無理はしないが走り続ける。途中からビワ滝コースは小川の中を走って登る。水をビシャビシャさせながら登ると、高尾山直下のトイレのところに出ます。右からはケーブルと薬王院からの道です。頂上までは標高で10mぐらいかな。ココからはしばらく下りです。せっかく登ってきたのにもったいない気がしますし、帰りはクタビレタ体にコタエル登りなんです。

高尾山~明王峠 1:06:26

小仏峠でラップを取ったつもりだったが、押していなかった。古いセイコーのなんで動きが渋いのか。下りは快適ですが、飛ばしていると、油断すると足を捻挫することがあるので注意!ココから帰るのは、簡単ですがこの先からは、どこに出るにもタイヘンです。足さえシッカリしていれば、エスケープ・ルートはたくさんあり、東京の山で、しかも世界一登山者数が多いので何とかなります。

紅葉は今時分がベスト。霜柱もまだなんで、道悪ではなかった。コレがあと一週間もすると、霜柱が立ち、太陽が出てきた時ソレが溶けて、道がグチャグチャになります。トレイル用のシューズでも、靴底が土のダンゴ状態になることもあり。

高尾を過ぎ城山のあたりでハイカーの数がぐっと減ります。よいハイキングコースです。巻き道が出てきますが、最初は行かないほうがいいでしょう。たまに、相模湖に下る道だったりしますから。間違ったと思って、上り返すのは精神じょうよくない。

小仏峠には上のほうの茶屋は祭日は人がいます。下の茶屋2つは老齢化でモウやっていません。何年か前はランナーが通りかかると梅干をくれたものですが、、。ここからまた影信山へ急登です。短いけどココのパートを走って登れれば、高尾山~陣馬山、往復3:30が見えてきます。今日はこのあたりに来ても、体が軽く足が止まらない。そんなこと久しぶりだし、、、、不思議な気がしました。そう、以前は3:15で往復したんだっけなー。

影信山は巻いていきます。いわゆる巻道です。何箇所もあるけど、陣馬山へ向かう時は巻き道でもダイジョーブです。むろん影信山へ登っても200mぐらいでしょう。でもコレがキツイの何の!

影信山を巻いていくと、ココからがこのコースのハイライトです。尾根走りの気持のよいこと!適度にアップダウンが続きます。雨のあとや霜柱が降りる頃になると、道悪になりますが、、、。人もぐっと減ります。道悪でもグチャグチャでも、泥を跳ね上げて走るのは気持がいいものです。もう、汚いとか、そんなことは、どうでも良くなります。駅に戻ったら、ちゃんとようの水道があって、たしかブラシまで完備していますから、ここは思い切って泥だらけになって走るのがグット!

明王峠に近づくと、また林の中を上って行きます。ココにも茶屋があり休日は営業しています。茶屋を左にいくと藤野へ降りていく道。陣馬山へは右へ1.9km。最後のダッシュです。今日は足が上りでも止まらなかったので、明王の手前からペースを上げました。

明王峠~陣馬山 16:32 往路1:57:48

久しぶりに上り2時間を切った。そんなに無理はしていないが、疲れがなかったのはナゼ??茶屋の親父さんが、道悪だったでしょうと、、、?

いえいえ、まだ霜柱が立っていないから走りやすかったですよーーと返事。茶屋のお客さんが何でも霜柱の大家だそうで、何日に霜柱が始まるかは年毎に違って、冷気が入るかどうかなんですねと、、。昨年は25日に入ったが見事な「植物名シモバシラ」を見ました。

コース途中では人は少なかったけど、陣馬山の頂上は人がいっぱい。和田峠や藤野からも登ってこれるから、反対ルートで高尾へ降りる人たちです。休日になると茶屋が2軒開いています。

陣馬山~明王峠 13:57 下り

下りは気持がいい。これが南蛮連合のマークさんとかと走ると、大またでドンドン行かれるから、ついて行くだけでもタイヘン。下りは飛ばすべしと、キロ3:30以上まで上がっているんじゃないですか。下りで筋肉痛になります。連中は往復3時間がベストだと言っていた。

私は3:15ですが、もうそんな走りは危なくてできない。登山者に迷惑で、平日ならいいでしょうが、、。紅葉は絶好調でしたね。

明王峠~小仏峠 35:36

下り基調の気持のよいコースです。巻き道をバンバン使います。南蛮の東京国際女子の常連のヨシコさんは、あたしはピークを全部通っていくよーーと、練習だからね、と涼しい顔で、、、だから強いわけだ、、、。先日だって調子がイマイチと言ってフル3:14だもんなー。11時頃になったので登山者が増えてきました。

小仏峠~高尾山 26:45

帰りはココのパートがいちばんキツイ所です。まづ、城山へのダラダラした上り、最後にダメ押しの急坂になります。ようやく登り切ると城山頂上への林道を横切りしばらく平坦に。一丁平らをへて高尾山の鞍部へ急降下。この下った分の何分の一かを登り返します。高尾山の登り、、、ここがこの往復でいちばんきつい所。傾斜はさほどじゃないが疲労しているし約900mあると言われていますから。稲荷山コースが使えないので、今日は登りがさらに長かった。

高尾山~駅 30:57 往復3:45:07

高尾山へ登り返してビックリ!!!人ごみが浅草の雷門の混みよう、渋谷の中堅ハチ公の交差点の雑踏、新宿アルタ前の混みよう、、、などなど。タイミングを見ないと人の流れを横切れません。走るなんてとんでもハップン!だいぶ下ってから走れるようになりました。ちょっと遠回りだし、ハイカーや散歩に来たぐらいの人たちで溢れていました。だから普段17分ぐらいで降りてくるところを30分以上かかった。

0612takao1b 晴れて陣馬山の茶屋から富士山もくっきり!

あまりの人の多さに、京王電鉄のお偉いさんに聞いたところ、これでも1万人5千人に満たないぐらいですよーーと。11月23日勤労感謝の日が2万人を超えてタイヘンだったと。でも紅葉は今日、明日がピークでしょうと。あと人出が多いのは5月の連休です。

ケーブル駅まで降りてきたら、人が多いのでダラダラと歩いていきますが、いつも左手のお店で「おやき」を買って食べます。お焼きにはアンコと野沢菜があって、いつも野沢菜バージョンです。暑いとさらに先の右手のお店でソフトクリームを買います。これも定番です。

意外に疲れていませんでした。大田原LSDで体力が付いたのかな??

それだったら、大田原はタダの無駄レースじゃなかったということで、、。来年に向け幸先のよいスタートになった。

シューズはトラブコ

ウエアーはティーシャツの上にロングスリーブシャツの重ね着。暑かったら脱げるようにしました。朝方は寒いけど丁度良かった。明日からは寒波が入るかもしれないので、ウインドブレーカーを腰に巻きつけるぐらいがいいかもしれません。

手袋は軍手。キレイなロードようじゃもったいない。

お金は少々、ティッシュひとつ、荷物はロッカーなので鍵もって、小さなウエストバックだけです。着替えは駅のトイレより駐車場のほうが、きれいかも。

コメント (8)
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