ランシモ

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歌舞伎町シノギの人々

2005-11-30 13:24:32 | 本と雑誌

shinoginohito

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


生まれ育った隣の町内の話しなので、shimoの皮膚を触られている感がしました。皮膚というか身内の人(実際はいませんけど)の話しのようでした。
ヘアーサロン・ジュンは入ったことがないけど、従業員がイケ面の韓国人で、繁盛しているなーっと思っていた。
クラブには行かないので、ジュンママは会ったことがないけどヤリ手なのはわかる。

数年前に歌舞伎町の雑居ビルで火災がでて、40人あまりがなく亡くなった時、夜中の2時か3時ぐらいだったが、職安通りの韓国料理屋でお食事中だった。人が多いな、遠くに赤いものが見えたけど何だろう、としか考えしかなかった。仕事が終わり帰りの電車もないのでスタッフを連れ夜食中だった。その時近くで惨事が起きていたことなど翌朝まで知らなかったのが、、、都会の繁華街の実際です。

東中野にフォンベトという古くからのベトナム料理やがあります。サイゴンが陥落した時にボートピープルで自国を脱出したママがやっています。ベトナム料理屋では新宿通りのミュンのほうがこ洒落ていて、一般的には知られていましたが、いまでは新宿だけでも2軒!ベトナムでは不動産を持っていて、しかも本国では文化人として活躍しています。
東中野のフォンベトは場所も地味ですが、店内も70年代の喫茶店そのままといった風情です。昔、お店がそこだけの頃は、ママさん自らカラオケで歌っていました。子供をアメリカに留学させたりお話しを聞きました。

歌舞伎町はいろんな国の方が一旗あげています。流れ者が多い街ですが、夢を実現する町でもあります。

コメント (12)
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