中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

ばね指、OK。

2024-05-13 00:48:30 | Weblog
80歳のカオルちゃん、足揉み歴、8ヶ月程で、月に1,2回。

最初は、膝が痛いって来られたような気がしますが、今では、そんなこともおっしゃらない。
ただ、曲がらない、正座ができないと言うことですが、正座は10年揉んで、できるようになった方があるので、そのうちできるのでは?

カオルちゃんは、お一人暮らしでまだ運転もできる。
12月の半ば、左手がばね指になりました。
以前、右手がばね指になって手術された経験があります。

早速、いつもの整形外科に行って、痛み止めの注射をしてもらいましたと。
今回の左手は、車のシフトレバーを動かす時に使う方。
「レバーに指の付け根が当たって、痛いのよね~。先生からは、J病院を紹介するから手術しますか?って言われるし~」

痛み止めの注射は、治療するためではなく麻酔薬のようなものだから、しばらくするとまた痛い。
年末で、少し痛みがましになると、草引きや掃除を頑張る80歳。
孫が来るからと、瀬戸物鉢に入った重い葉牡丹まで買ってきて、持ち運ぶ。

「なんで、そんなもん買う~?手が痛いのに~」
「買うてから、思い出した」
足揉みに来られる度に、痛い、痛いとさすっておられましたが、今月の10日に来られた時。
「ばね指、痛くなくなったの。治ってしもた。」
先月の9日に揉んだあと、しばらくして痛みがとれて、中指の付け根にあったグリグリも消えてしまったそうな。

「全然痛くないんやけど、また痛くなるんやろか?」
そんな不吉なこと言わんと。
多分、他の方も改善したら、そのまま痛みが止まってるから大丈夫でしょ。
ただし、使いすぎはやっぱりアカンような気がするから、しばらくは用心しましょう。

これで、何人目かな。
片方の手を手術されて、また反対側の手がばね指になった方。
手術は、しばらく待ってくださいね、と言いつつ揉んでいると、そのうちに戻られました。
前は、60代の方でしたが、80歳でも大丈夫なんやね。

何が原因か分かりませんが、理由もなく出てきた症状は、いつか理由もなく戻るのでしょうか。
カオルちゃんの場合、12月に発症して、月に1度を5ヶ月目。
ほんに、毎度思うけど、人の身体の治癒力って想像以上です。

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