中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

減薬、実験中。

2024-05-13 00:10:56 | Weblog


この長尾先生の本に、高齢者が歩けなくなるのは、コレステロールの薬で筋肉が弱るからだ、と書かれています。
実際、先生の所に来られる患者さんの薬を減薬したら、というか、投与をやめたら1ヶ月程で、しっかり歩けるようになったとあります。

私も、ご高齢の皆様(80代後半)を揉んでいると同じように感じたことがあります。
で、そのお話しを84歳のせっちゃんにしたら、早速、飲むのを止めてしまわれた。
結果、数値がボン!と上昇し、先生に「急にやめたらアカンで」と言われ、それならと、少しずつ減薬を始められました。

「飲まなアカンで」ではなく、「急に止めたらアカンで」だったので、なら徐々にやめたらえ~んやろ~と手前味噌的発想で。

で、かれこれ2ヶ月程になりますか。
せっちゃんは、7年前に脳梗塞で左半身麻痺がありましたが、これは戻っています。
左手も今では、自由に使えます。
ただ、左足のふくらはぎが硬いな~と毎回(月に2回の施術)思っていました。

これは、脳梗塞のせいなのか、糖尿病のせいなのか、浮腫んで固まっていました。
が、最近、その固まったふくらはぎが柔らかくなっているように思います。
浮腫もほとんどありません。

「筋肉は、硬いと思ってるでしょ?違いますよ、柔らかいんですよ」と、10代からバレーボールを続けてこられた女性が教えてくださいました。
確かに、上腕部もふくらはぎも私の場合、ふわふわしています。
力を入れると、少し固くなりますが、せっちゃんの塊とは感触が違いますね、明らかに。

そうなんだ~、せっちゃんのふくらはぎは、筋肉組織が変化してきているのでは?
〇〇スタチンが半減しているので、筋肉が戻っているとか。。。
医者でも、薬剤師でもないので、その辺のことは分かりませんが、7年間揉み続けてずーっと固まってたふくらはぎに、変化が出てきました。
このまま、足が柔らかくなったら、歩きやすくなるだろうと思われます。

「で、血液検査では、コレステロールの数値どうなってますか?」
「上がってないのよ、変化なし」
やったー!!減薬しても数値が上がってこなければ、徐々に減薬を続けて、いつか離脱できるかもしれません。
そして、せっちゃんの歩行がスムーズになったら、他の方にも減薬をお勧めできるかも(あくまで、ご本人の意思でやること)。

長尾先生は、スパッと薬を切ってしまって、1ヶ月で結果を出されていましたが、なかなかそれは恐ろしい。。。
でも、徐々に減薬しても効果がでるなら、まだ間に合います。
せっちゃんは、これからも続けて減薬されるようなので、月に2回、楽しみにしています。

「副作用のない薬は、ありません」
以前、来られていた薬剤師さんのお言葉。
超高齢者社会になって、薬の副作用も皆で検証中みたいですね。
でも、そんな検証には一生、加わりたくないな~。



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