中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

どんな心持ちかな?

2024-05-06 00:32:58 | Weblog
家中がけたたましい中でも、日々の足揉みは変わりなく続けておりました。

スケジュール表を眺めてみますと、常連の皆様の間に、たまに新しい方がチラホラと。
特に、80代の皆様は、足揉み歴が10年以上になられた方が多い。

何度も書いていますが、皆様の共通点は、毎日お風呂に入る、ご飯を自分で作って食べる。
ほとんどが、おひとり様で暮らしておられる。

全員の方が、主治医を持っておられて、定期的に内科、整形外科等を受診しておられます。
でも、命に関わる病気は持っておられません。
さて、この皆様方をいかにして、穏やかな老衰死へと導いて行けるか。

先日亡くなられた桂由美さん。
2,3日前に、最後の収録の「徹子の部屋」をみました。
その収録の4日後に亡くなられたそうです。
今日の足揉みの方に、「ほとんど食べなくなっておられたそうですよ」とお聞きしました。

エリザベス女王は、97歳で、前日までお仕事して亡くなられた。
これを目指してもらおう!(もう、何度も書いてるな~)。

実家のお母様と同居されていた女性。
「母は、100歳の時、今日から何も食べませんと言って、その三日後に亡くなりました」と。
よくよくお聞きすると、食べないだけでなく、水も飲まれなかったそうです。
信仰されていた仏様が、もうお迎えに来られている、ともおっしゃっていたそうです。

100歳になったら、自分がもうあちら側へ旅立つ時が分かるのか、知らせてもらえるのか、これはかなり興味深い。
揉んでいる80代の皆様は、まだまだ(様々な物事に)執着がありますので、そんな悟りの境地に入れません。
しかし、90歳、95歳と年を重ねてくると、段々と漂白されて(自分自身が)核のようなものだけが残るのか。。。

書いていてなんだか、自分でもややこしくなってきましたが、もし、95歳頃にこれを読み返すような機会があれば、そ~そ~って感心するんだろうか。
天変地異が多い昨今、命がいつ果てるかは未知である、と思いながらも、その100歳の心持ちを体験してみたいような気がするな~。
勿論、今から100歳に至るまでの心持ちも、是非、観察したいですが。

これは、藤。



出張先の道路沿いから、撮ったもの。
見えませんが、ミツバチが何匹か留まって、蜜を集めて忙しく働いていました。
生きているものは、それぞれの命の間に、せっせと役割を果たしています。
人も同じように、命がある間に、なにかの役割があるのでしょうね~。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« こわ~。 | トップ | 満開! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事