学生時代の仲間8人で、三朝温泉の「ブランナールみささ」へ。
ご夫婦が1組おられます。ワンコを連れて大阪からの参加です。
コーギーのこうた君(左)とゆうた君(茶色)です。
ご夫妻は、この改造キャンピングカーで、息子さん夫妻を訪ねて北海道まで行かれます。
工学部出身のご主人は、バッテリーを積んで配線し、車内にレンジ、パソコンなど電気機器を使えるようにしています。
山陰海岸をワンコを遊ばせながら、車で三朝温泉まで来られました。
躾の良いワンちゃん達は、散歩に出してもらえる以外は、ケージの中で大人しく待っています。
私たち残り6人は、スーパーはくとで姫路から倉吉へ。
今回の目的は、ラドン温泉と熱気浴の紹介でした。
ブランナールを定宿にしている友人と、すーはー温泉に定期的に通ってる私と二人で、残りの6人を2か所の熱気浴に連れていきました。
「は~い。今日は、Mちゃんと一緒に、この3名がブランナールへ行くんだよ~。残りの人は、ぱくちゃんと一緒に、すーはー温泉だよ~」
と言いながら、二日間、メンバー交代しながら連れていきました。
病院へ行くのは最後の手段。自然治癒力を高めて改善することが多いから、温泉を利用して元気に生きて、自然死するんだよ~。
前回9月に行った時は、肺がんで8年、先生もびっくりする生命力の方にお会いしましたが、今回もまた、つわものにお会いしました。
「わし、ここには200回程、来てるねん。あんたら、2回目やったら(昨日と今日)、もう1回入って帰り。3回入ったら、違うで~。」とおっしゃる男性は、脳の血管が切れて大出血したそうな。
多分、かなりの麻痺だったと思われるが、今は、びっこを引き引きですが、自力で歩いておられます。
竜野市という、三朝からは車で2時間半位の町から、なんと200回も通っておられるのか。
私も7年揉んで、左半身の麻痺が取れたという女性を揉んでいますが、どんなケースでも自分で元に戻れるチャンスはあるらしい。
ブランナールの夕食の一部。
と朝食。
ついでに、昼食までここで食べました。
野菜ゴロゴロカレー、800円。美味しかったですよ~。
ブランナールのランチは、今は予約制になっていました。
普段は、1日1,2食の私ですが、温泉に来ると身体が温まって代謝が上がるのか、すごく食べてしまいます。
夜は、勿論、冷酒付き。
「どれがお勧めかしらん?」
「お客様は、鷹勇が美味しいって言われます」と教えてくれた若い男性は、「インドネシアから来ました」という日本語の上手な方でした。
学生時代の合唱サークルの仲間だったので、温泉街のはずれにある「バイオリン館」で開かれるコンサートも聞きに行きました。
バイオリン館はバイオリンの制作学校にもなっていて、こんな風に作りかけのバイオリンと工房も見学できます。
体育会系の我が指揮者は、学生時代からメンバーに運動させるのが大好き!
合唱の前に、ランニング、腹筋、腕立て伏せなど、なんで合唱するのにこんなもんが必要なんじゃー!と思ったけど、何事も体力一番。
ということで、今回も「明日は、7時から神社で、ラジオ体操するでー!」とのたまう。
ブランナールから、歩いて5分程の所にある「三朝神社」。
樹齢500年の大木が立ち並ぶ森は、なんとも荘厳な空気が漂っています。
ここで、指揮者の彼女がスマホで流す「ラジオ体操」に合わせて、8人と2匹で元気に体操。
覚えてるもんやね~、ラジオ体操も真面目にやると、なかなか運動になるね~、え、3番まであるの?とかワイワイ。
ご夫妻のご主人が、沢山写真を撮って、スマホに送ってくれました。
ホンに、皆いい顔してる~。
70歳になったけど、中身は50年前と同じやん!
楽しかった!楽しかったー!の連呼とハグで、次回の予定もすんなり決まり、また元気で会おうね~。
超忙しい30代、40代を乗り切り、親をお見送りし子供を自立させたら、いよいよ旧知の友人たちとの再会ですぞ。
神様から、もうえ~やろ。こっちへおいで~と呼ばれるまで、何の屈託もなく、幸せに過ごしてくださいね~。