土手に咲く、満開の菜の花は
もう季節が春からは、もどらないと告げるが
菜の花、1輪がやっと咲いて、そこだけ明るい
そんな、1輪の菜の花は「春の気配」を運んでくる
もうすぐ・・・と告げて
貴方は、早春を何で思いますか？
如何ですか？貴方に菜の花、贈ります。
早春
垂げ髪の少女のころ
菜の花畠の中を気動車に揺られて
ひそかに ひとに逢いに行ったことがある
それだけのこと 幼い恋は実も結ばずに終わったが
今もなお わたしの心に
明るく 暮れなずんでいる 遠い日の菜の花畠
新川 和江 詩集「春とおないどし」より
（オ サム）
もう季節が春からは、もどらないと告げるが
菜の花、1輪がやっと咲いて、そこだけ明るい
そんな、1輪の菜の花は「春の気配」を運んでくる
もうすぐ・・・と告げて
貴方は、早春を何で思いますか？
如何ですか？貴方に菜の花、贈ります。
早春
垂げ髪の少女のころ
菜の花畠の中を気動車に揺られて
ひそかに ひとに逢いに行ったことがある
それだけのこと 幼い恋は実も結ばずに終わったが
今もなお わたしの心に
明るく 暮れなずんでいる 遠い日の菜の花畠
新川 和江 詩集「春とおないどし」より
（オ サム）
僕のアノ迷曲 「すみれの花咲く頃」の元ネタ
の季節です。 今の 「見失いがちな自分」が形成
されたのは、その時でしょうか？ それとも、持って
生まれた物だったのでしょうか・・・・
詩にしたあのひとを、僕は恨んだりはしていないし、むしろ、
非は自分にあったのだと後悔しています。
庭に、小さな花が咲き始めると、僕は、春のほろ苦さを
思い出し、一人噛みしめたりしています。
二度と、あんな思いをする事の無い様に。
こそ、ミュージシャンってもんだ。
アマチュアだってね。
まだ、こんなこと書けるようじゃ、「スミレの花２００６」がＯＫだぞ。