15年近くなるキノコ・山菜の弟子は、本格的な山登りなどしているが、最近は沢登りにはまっているらしい・・・
そして、「渓流釣りを教えてください!」と・・マジに俺に頭を垂れてきた。
どうも本気らしい・・・
本格的に沢登り中なので、服装に関する装備は完璧だ。
女房の友達なので、6月に3人で泊りで蔵王・・・そこで教えるということになっていたが・・・
あの猫の獏ちゃんが急に我が家にやってきて、まだ世話があるので、泊りは無理だとなった・・・
そこで、日帰り蔵王を強行した。5時集合出発・・9時には蔵王・2時ころまで釣って、6時には館林のスケジュールだった・・・
写真・林道を突き進む弟子。
9時10分入渓。
薄曇り・時々太陽・湿度少なく、釣り日和だ。
入渓ほどなく、俺がまずは手本を示す。良型のイワナ。
ポイントへのアプローチ・ポイントにどこにこの時期いるか・ポイントの深さの想像と餌を流す深さ、流す速度など伝授。
まぁ・・初めてにしては覚えは良い。
ほどなく弟子にも待望のイワナ。その後尺のニジマスがかかるが痛恨のバラシ。
まさか、あのサイズが来るとは思っていなかったので、取り込みの仕方など教える前だった。
陸まで30センチのところで糸が切れる。
逃がした魚はでかいというが、まさにこの日の一番のサイズだった。
この後、弟子はまたバラシなどあって・・・・
途中、釣った魚の「さばき方」(内臓とエラはすべて取り・血合いもしごいて綺麗にする)を教えているの図。
結構はまったようだ・・・・真剣さが良い。
結局この日は5匹で終了。1時半退渓。
また、連れてきてほしいという。今度は女房と3人で、泊りで教えるか。
この勢いだと、真剣に釣り師目指すらしい・・・感じ?
最後は、美味しく食べるのレクチャーで終了した。
子どものころ、小川で小鮒釣りもしたことないおなごが、初めての渓流で、たとえ1匹でも釣り上げるってのは、実はたいしたもんだ。
素直に、ほめてやりたいねぇ・・・(レクチャーしたわしを・・・じゃないよ?)アハハ!
13日の2m圏内接触者。
濃厚接触・・女房・獏・・・1人と1匹。
ビバホームべーべー・・・・・・・1人。